最近、ロボットのことを考えて勉強・研究したりしているお話。
VR/AR(MR)的なものを活かしたものを想定し、そっち方面の勉強とかもちょくちょく始めていたのですが。
当初、目標としてはデバイスの開発。スマートフォンのようなものにしろ、ウェアラブル的なものにしろ、本体はデバイスにあって、AR(拡張現実)的なキャラクターが出現、言語療法的、リハビリ的なものを行う……というようなイメージを持っていたのですが。
フと気づいた、僕の本当の気持ち。
やっぱり物理ボディはほしいな、と。
ARが出現! もイイけど、ででん! と家に一体物理ボディを持ったロボットがいる。なんだかありがたい、存在感。これも、イイ!
経験上、こういった心の奥の方からくる気持ちは大事にした方がイイと思っているので、ぼちぼち物理方面のこととか、人体のこととかも改めて考えたり、勉強してみたり始めております。
介護ロボットについて考えを巡らせていると、一人の人間というのが如何に多機能かに改めて気づかされます。
トイレ介助もできる! 食事も作れる! 服の着替えも手伝える! 病院への付き添いもできる! etc......!
2020年7月時点では、これらのどれか一つの機能だけでも、(ロボットで)実用レベルではまだ実現しておりませんからね。
人間って、すごい。
そして、それゆえにやはり究極的にはヒューマノイドタイプが、一番実現を求めたいという衝動があるよな、と。
そんなこんなもあってか、アイデアノートに、文字だけでなく絵を描く割合が増えてきています。
当初は小説用に作っていた(考えていた)キャラクターが、ロボット用のデザインになっていく……というのは、不思議なような、でもどうも、本当は最初からそれを望んでいたような気もする……という謎の感覚になったりしているのでした。
そして、歴史の本と漫画を読む時間は、一日のうちのどこかで意識的にとるようにしております。
●歴史の本
ちょくちょくと読み進めていた、
を読み終わったので(良い本でした)、同・山本博文先生の、
を、現在は読み進めております(こちらも面白いです)。
どちらも何故か老齢と言えそうな年齢になってから歴史の勉強に目覚めた父親が買った本でして、食事時には父母と歴史に関する見解を述べ合ったり、歴史探求家族みたいな謎の状態になっているよ。
●漫画
超絶・依澄れい先生(Twitter)ウィーク中です。
『蕗の下さんは背が小さい』の第1巻を読みました。
コメディ作品ではあるのですが、すごいコンセプチュアルな部分もある作品で、その辺りを掘り下げていったりすると、「マンガフル」さんで一つの記事にできそう。こちらで『Kanon&AIR スカイ』を紹介させて頂いた依澄れい先生の最新作『蕗ノ下さんは背が小さい』第1巻を読了。幼馴染ラブに悶え、クレイジーな(え)ギャグに笑い……と充実した時間でした。魚沼くんが出てきた辺りから百鬼夜行感も上がり、『ゲゲゲの鬼太郎』的な方向でも面白かったです!(相羽) https://t.co/hDeC12tgzp pic.twitter.com/Wh1zh4J7SI
— 【公式】マンガフル (@mangatari_) July 27, 2020
漫画を読んで、書いて、稼ぐよ(え)
ディスコミュニケーションを題材としている点で、『蕗ノ下さんは背が小さい』は『スクールランブル (School Rumble)』と作品の構造が近い印象でもありました。
真面目な話、現時点では想像・妄想・仮定の類ですが、『スクールランブル (School Rumble)』を描いている当時は小林尽先生は「コミュニケーション」に関して絶望していたんじゃないかなんて思ったりしてしまうのに対して、『蕗ノ下さんは背が小さい』は、依澄れい先生はそこまで絶望しないで描いている……みたいな印象を感じたりもします。
何より、蕗の下さんも鬼ヶ島くんも真面目なのが(え)イイですね!
そして、
『ぽすたるWORK』に取り掛かり中です。
僕の魂は2000年代初頭へとトリップし、萌えとかわいいと幻想に再会して、死にました(え)
もはや使われなくなってきている感がある、「萌え」です。
「尊い」に代わられて、そっちもそろそろ消費期限が来ているかもみたいな、「萌え」です。
改めて、萌え殺されよう(え)
そして週末は『ヒビキのマホウ』全6巻へと突入していく予定。
序盤は読んでいたのですが、終盤や結末は知らずという状態での一気読みです。
この上なく贅沢な時間となる予定です。
全6巻を描ききった作家魂のエネルギーを浴びに、週末は君も『ヒビキのマホウ』。
本日はシャウエッセンを日本ハムのホームページに載ってる「黄金の3分間ボイル」で調理して食べてみたところ、美味しかったです。
食事を大事にしつつ、文章も書く、健康に気をつける、漫画も読む。
「日常」が、僕らが信じた危機時の対応方針の一つだと思ったりもするのだった。