無事熊本より帰仙。
学会発表の方は、つつがなく無難に、貰った給料分は働いたぜという感じに終えてまいりました。まあ、普通に成功したと思います。
その分野における一線の超有名な先生方が、真摯に僕を一人の研究者とみなして質問、コメントをしてくれたというのは、中々貴重な経験でした。
せっかく頂いた有益な示唆を、もう僕は今後の研究に生かすことはないという現実に一抹の虚しさを感じたりもしましたが。
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帰りは、福岡は天神にて、大学時代の旧友と再会。
大学卒業後に改めて医学部を目指して受験勉強中の彼。
それでも彼はモラトリアム人間ではありません。僕と同時代には科学哲学と論理学を専攻し、様々な思索の果てに結論として覚悟を持って医者になろうと決めた彼です。僕の友人でも数少ない、本当の覚悟と(自分への)誠意がある大人な彼です。
彼に会えて良かった。一泊余分に福岡に宿を取ってでも会って良かった。今の僕にはこの会合が必要だった。少しやる気が出てきた。彼も非常に頑張ってるので、僕も少しづつでも頑張りたい。
以上、本当にただの日記ですが、生存報告です。
ずーっと前のポストになると思うのですが、あいばさんの論文ちょっと読ませていただきたいと思います。
突然なんですが。
ではでは、学会お疲れ様でした。