何の前触れもなく母が倒れて以来、人間いつ死んでしまうか分からないものだなという想念が常に僕の心につきまとうようになりました。
誰にとってもこれはそうなのでしょうが、僕も近いうちに死んでしまう可能性はあります。そう思うとなんだか無性に死ぬ前に何かを世の中に残しておきたいという気持ちに駆られました。
そんなモチベーションで、一つ、小説を書き残すことにいたしました。
僕の遺書代わりです。もし明日僕が死んでしまったとしたら、この小説を僕が生きた証として残しておいて欲しいと思います。
そんな感じで、クリスマスなのに予定がないという寂しい人達(僕含む)のために、相羽裕司作のオリジナル創作小説、『夢守教会』、第1話「少女のケニング」をお送りします。
新サイト、「Language×Language」よりどうぞ。
400字詰め原稿用紙換算152枚の中編です。気軽にお楽しみ下さい(^_^;
![](http://aiba.livedoor.biz/archives/pic/d83c994f.png)
今までは巡回のみに留めていましたが、今回はじめてコメントさせていただきます水無葉と申します。
たった今読了して、あいばさんへの個人的感想も送ってきたところです。
いやはや、もう寝ようかと思っていた矢先にとんでもないものを読んでしまいました。結局、一気に読みきってしまって気がつけば結構な時間が。それだけこの小説にのめりこんでしまいました。
このコメントを書き終えたら、自分のサイトの更新でこの小説について(私の感想なども含めて)触れさせていただきます。もっとも、私のサイトは無名なのであまり影響は無いかと思われますが(笑
それでは。