「介護」カテゴリを新設。
こういう時は記事ごとにカテゴリを設定できるブログは便利ですな。介護に興味の無い方はそのカテゴリの記事だけを読み飛ばして貰えればいいだけなんで。
高齢化社会、介護に関わっている若者は既に沢山いるだろうし、今から関わっていく人もこれから沢山増えていくと思います。
そんな人達へ向けて、まあ状況はのっぴきならなくても、本を読んだりアニメを観たりしつつ、在宅で仕事しながらボチボチ前向きに介護生活もやっていけるんだと、そんな一例としての情報を発信していけたらと思います。
つーか本当にボチボチやっていけるのかどうか、僕的にも一寸先は闇なんですが、まあやってやるぜみたいな。ダメな時はダメな時で、その散り様見といて下さい、みたいな。イヤ、散らないけど!
◇介護保険の認定調査員がやってくる
アレですね、社会的にもよく話題になってる、介護保険の介護の度合いを6段階で判定する人です。判定が終わるまでは申請から一ヶ月くらい。今日やって来た人がこれから2週間〜3週間かかると言っていたんで、まあ、中々時間がかかるものです。結果は郵送で通知される模様。さてはて。介護する人的には介護度なんて軽い方が勿論嬉しいんですが、重く判定された方が利用できるサービスの上限額は高くなるという複雑な心境。
◇色々質問される
まあ無難に半身麻痺で歩くのは無理っぽいのと、言語障害が結構残っているということは理解して頂けたようだ。母、「今は何月?」という質問に対して誤答。前から気付いてたけど、どうも「時間」に関する認知機能がちょっと弱ってるんだよなー。ダメージを受けてるのは主に左脳なんですが(だから言語障害が出ている)、漠然とした時間認知ってどの部位でやってるんだろう。認知科学勉強してたけど、言語のことばっかやってたんであんまり詳しくないなぁ。テンスとかアスペクトといった言語的時間認知は別に大丈夫なようなんだけど。友人に脳神経医めざして勉強中の人がいるんで、彼が大成した暁には色々聞いてみよう。
◇若いのに随分しっかりした息子さんですねと言われる
少ししか会話してないのにそこまで見抜くとはやるな……って別にしっかりしてないよ。まだかなりダメダメだよ。逆に鬱に。こちらの主観としては情報収集、準備がまだ全然不足しているのに、「頼りになる」とか言われてもねー。まあこの鬱をはらすには地道に勉強しつつ準備を整えて自分の介護者レベルを上げるしかないんですが。
介護保険の基本と仕組みがよ~くわかる本―制度運営の仕組みとサービス利用の手続き
面談お疲れ様でした。確かに級が高いと、良い車椅子やリクライニングの付いた可動式のベットがすんなり借りられて(しかも低額で)良いのです。
「鬱になった」と書かれておいでですが、我が家ではそれまで家の中で生き物を飼うなど、全く許してくれなかった母が野良猫に餌をやり始め、子猫が生まれれば家に入れて世話をし、今では何匹もの猫が、家の中や庭を我が物顔で歩き回るようになりました。これは、母の無意識のストレス解消法あるいは、生き物の与えてくれる癒しを求めているのではないかと思ってます。