母親にケアマネージャーさん、理学療法士さん、作業療法士さんの3人を加えてマンションに集まってミーティング。ここに手すりをつけた方がイイとか、こういうサービスを利用した方がイイとか、あれこれとアドバイスを受ける。

 ケアマネージャーさん決まりました。なんと新人の人です。新人も新人で、ベテランとタッグを組んで指導されながら我が家の案件にあたってくれております。されどとりあえず真面目さと誠実さと、これから伸びるような内なる優秀さは感じたんでこの人を採用。若めの女性の方ですが、僕のように巻き込まれ型じゃなく、自ら介護福祉の現場に入ってくるその心意気や良しとも思ったんで。というかコミュニケーション能力はある人で、その点で全てが助かったと思いました。これさえあれば多少サービスが至らなくても対話で解決していけるんで。



 夜からは主治医との面談で、退院日も決まる。3月25日。「退院」というとトラブル(病気)も一区切りでめでたいってイメージがありますが、要介護者のケースの場合その日から在宅介護が始まる日でもあるので、どちらかというとここからスタートといった趣です。父親が「これからが戦いだ……」なんて重く受け止めていたので、「まあ俺がいるから余裕だけどな」と言っておきました。実際何とかなると思ってるし、何とかするつもりで5ヶ月準備してきたんで。

 今日はちょっと尊敬する在宅介護者の方からメールを貰ったりもしました。特にエンターテイメント的でもないのでつまらない人も多いでしょうが、僕としてはこの(介護)話題の小さなニーズを大事にしたいので、これからも介護関係記事はたまに書いていきたいと思います。興味のある方はしばしおつき合い下さい。


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