「試してみたかったんだ 自分の力を 書類やコンピュータ上の数字を動かすだけじゃなくて 自分の手で何かを作りたかった 私が作ったもので目の前の誰かが喜んでくれたら 嬉しいだろうなーって そう思ったんだ」(アカネさん)

 アカネさんは商社の脱サラでした。ニヤリと歯を見せてこの台詞を語るアカネさんは素でカッコいい。感動。

 他、なぎさが料理を決意するまでの流れも秀逸でした。ほのかの説教だけじゃなく、クレープ作りに勤しむひかり、上のアカネさんの自分の手で何かを作ることの矜持、なぎさが料理を決意するまでのきっかけを段階を踏んで丁寧に描写していました。特にアカネさんのストーリーが絡むのは、前回から張ってあった伏線、次回に繋がる伏線を生かしていて、非常に上手いと思いました。

 そして次回が第08話にして伏線でタメにタメてるアカネさんストーリーの模様です。前作の第08話が大人向けでも神がかってた日常パートの1話だったので、是非ふたたび序盤のクライマックスストーリーとしての傑作一篇を希望。少しだけ大人に入り始めたなぎさ&ほのかが日常パートのテーマの一つと思われる今シリーズ。序盤の山場として大人キャラのアカネさんのストーリーを持ってくるのはある意味納得です。次回、超楽しみ。


ふたりはプリキュア 9


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