ミステリエンタメ+カフェエンタメ(造語)、+コスチュームエンタメな桜都国編。サクラちゃんの衣装が原作版よりもメイドメイドしい感じにパワーアップしています。お披露目もサクラちゃんだけやけに時間を割いてキラキラな感じに。望む所だ!
◇ミステリエンタメ

 ジェイド国編が犯人の特定、伝説の謎を解体という、わりとオーソドックスな謎解きを主題にしたミステリだったのに対して、桜都国編は世界そのものに謎が仕込まれているという、少々デカい謎で引っ張る話です。これ、原作読んでた時はやられたー、と思って読んでたんだけど、こうしてアニメ版で桜都国編序盤を再度見てみると、ちゃんと気づく人は気づけるように推理材料が伏線として入ってるんだよなー(異世界からよく人がやってくるとか、鬼児の動向を把握してるのは当たり前とか)。SFではわりとよくあるトリックでもあるんで、序盤から気づいてた人は気づいてたかもだ。

◇カフェエンタメ

 仲間と一緒にお店屋さんというシチェーションはどうにも子ども心を引きつける要素があるんだと思いますよ。将来の夢は「○○屋さん」という女の子は多いですから。『ふたりはプリキュアMaxHeart』でタコカフェの出番が多いのも、その辺りを意識して描いてるからじゃないかと。なんで、多分このファイさんと一緒にカフェ運営のシチェーションは子ども心に楽しめるはず。あとはニッチなニーズだけど、経営、自営やってて未だに子ども向けアニメみてる僕のような大人(笑)。お店屋さん話見てるとやけに楽しくなるんですよ。こういう風に楽しくやっていきたいよなー、みたいな。

◇コスチュームエンタメ

 普通のアニメは主人公サイドの服装パターンなんてせいぜい数パターンしかないと思うんで、それと比較して世界が変わるたびに主人公サイドの服装が変わるのもツバサの魅力です。描く人は大変でしょうが、漫画でもアニメでも、絵の魅力で攻める媒体では非常に見栄えがして見てる方は楽しくなります。桜都国編は特に顕著、学生服小狼くんとか、メイドサクラとか、特定の嗜好層にアピールしまくってます。
 真面目な辺りでは、「黒鋼さんの国はそういう服だったんですか?」なんて台詞を、歴史、民族学などに深く興味を持ってるという設定の小狼くんに言わせてるのが、キャラクターを掘り下げるのに無駄がないな、という感じです。

 小狼くんに自分からお茶を出すサクラちゃんとか、羽根が戻ってだいぶサクラちゃんにVividさが出てきたので楽しみ。次回以降の譲刃とのなかよしモードは必見です。あー、アニメ、サクラちゃん大活躍のピッフル国編までやってくれないかなぁ。今週号のマガジンとかスゴい良かったんですけど。サクラちゃんが心を失ってから、再獲得してVividになるまでの物語を、サクラ物語として一区切りにして、1シーズンのラストの話にするのにちょうどイイと思うんですが。

◇次回サブタイ「にゃんことワンコ」

 ほのぼのとしたタイトルですが、原作の流れから判断するに、せっかくVividになってきたサクラちゃんの部分を少し打ち砕くかのようなシーンが入るはず。それでもゆるがない小狼くんに酔え!って感じの1話になるんじゃないかと。

キンヤ『BLAZE』
坂本真綾『ループ』

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