えー!次回最終回なのー!(と、次回予告と公式サイトを見ながら)。原作進行中で既刊11巻分のストーリーを7巻分までやっちゃったんでしょうがないのかな。原作単行本はキラーに売れ続けてますし、映画化までされた作品なんで、期を見て続きもアニメ化されるものと信じますよ。というワケで、次回最終回「最後の願い」に繋がるべく、桜都国編のクライマックスをちょっと原作改変してまとめに入ってました。星史郎さんの願いと小狼の願いとがぶつかってしまうという、侑子さん曰く覚悟と誠意が伴った本当の「願い」をテーマにしたツバサらしい最終章。
それプラス、原作改変して、織葉を通してサクラがサクラ自身の願いについて自覚し始めるという、次週最終回への伏線も張られていました。この辺りは願いがテーマになってるツバサという作品を分かってるなぁという感じです。アニメ版はとにかく原作に比べてサクラの重要度が高いように描かれていました。なのでひとまずの区切りとしてサクラでまとめに入るのは納得です。アニメ版は、初回で心を失ったサクラが、旅や仲間との絆を通して、自分の願いを持つまでに心が再獲得されてニューサクラの一歩を歩み始めるまでの話だったと。なかなかに綺麗です。


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