「どこかで誰かが泣いているのに、私だけが幸せになるなんて、できない」(サクラ)
というワケで「願い」がテーマになってる『ツバサ』、侑子さん曰く本当の「覚悟」と「誠意」に絡めて願いの尊さを描いてきましたが、第1シーズンの最終回はそれでも自分の願いだけを押し通すんじゃなくて、皆の願いも尊重するという所に落ち着いてひとまず終幕です。
「願い」をテーマにしてる話としては綺麗な一区切りだったと思います。
が、
実際の原作版のラストはこんなに優しい結末をCLAMPの大川さんはつけないような気がします(^_^;
もっと願いの重さというか、それぞれの譲れ無さ具合が描かれているので、原作の本当のラストはまた違ったものになるんじゃないかと予想しておきます。
◇
それでも、サクラの重要度を上げて、サクラ中心でまとめたのには非常に好感です。今回の最終回もこれまであった原作改変のサクラ中心回にあった砂時計をバックにしたサクラのモノローグから始まるんですが、とにかくアニメ版ツバサ・クロニクルはサクラの扱いが大きかった。それゆえに、第1話で心を失ったサクラが、最終回で自分の願いを口にするまでに心が再獲得されるまでを描いた物語だったと思うと満足。一区切りに満足して、次のシリーズへと期待です。
◇というわけで
来年4月より第2シリーズ放映予定!
やっぱり続編きました。
今度はピッフル国編まで描いてくれるものと思われます。サクラの重要度が高いアニメ版だけに、サクラが完全に主役となるピッフル国編は非常に楽しみです。あの、Vividなサクラと空中レースのシーンを是非動画で!
それでは、今回で当ブログのツバサ・クロニクル感想も一区切りです。第2シリーズは来年4月の僕の状況がどうなってるかまだ分からないので、毎回感想書くかはまだ未定ですが、視聴は絶対にすると思うので、ときおり話題には確実にすると思います。そんな感じで、しばしお別れです。ツバサ・クロニクル感想を目的に訪れてくれていた閲覧者の皆様、今までどうもありがとうございましたm(_ _)m
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