『M.I.Q.』の原作者のクロパンダ先生が取り上げてた、英エコノミスト誌の「日はまた昇る」という特集が面白かったです。

 記事の一部をこちらで読んだだけなんですが(注:原文)。

----kuropanda.jpより引用----

 1989年のバブル期のピーク、日本ではバブル崩壊などまったく語られていなかった時期に”日はまた沈む”という、日本経済の限界を指摘した特集を組んだのが同誌です。16年前の同特集の筆者、ビル・エモット氏は、現在編集長をつとめていて、今度は”日はまた昇る”というわけです。

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 全文読みたいなと思って市の図書館まで行って来たんだけど(結構遠い)、なんか、最新号だったんですが、司書さんに「著作権法で決まっていて、雑誌の最新号は一記事の半分までしかコピーできないんですよー」と言われて、えー、そんな法律あったのーとショボショボと帰ってきました(いや、半分だけコピーしてきても良かったんだけど、途中で切れるのはやっぱしゃくだったし)。うーん、英誌に堂々とホリエモンの写真とか載ってて面白そうだったんですが、如何せん時間が限られてたので、その場で全部読んでくるのは無理だった(英語力上の問題)。

 内容と直接関係ないんですが、こういう時代の俯瞰を含めた記事を読むと、日は昇る時もあれば沈む時もある、経済も上昇していく時もあれば下降する時もある、それはそういうもので、大事なのはそのいずれの状況でも生きていけるだけの力を身につけることなんだよなと思わされます。思わされるというか、自分の中で再確認。ベストセラー、『ユダヤ人大富豪の教え』にて、本田健さんのメンターのゲラー氏は、その過去の経験から、もし戦争が起こっても生きていけるようにというレベルのメンタルを持ってたことに本田健さんは心動かされたというエピソードが載ってますが、主に経済的な側面からの生き抜く力はほとほと大事だと今僕も思っています。またバブルもあるかもしれないし、大恐慌もあるかもしれない、それは中々予想できない、だからこそ自分の知識と知恵を磨いておくことが大事なのだと。まずは自分を磨き、それから伝えていきたい。

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●KINYA『BLAZE』/ツバサ・クロニクルOP

 「果て無き夢求める座標(しるべ)なき未来で 僕が輝(ひかり)無くしても いつか 君が灯してくれた煌めく胸の炎 翼に変わる 希望の破片(かけら)」

 夢追い歌なんですが、無理してないで、君という他者の力も借りてるのがこの歌は好きです。ちょっと前まではひたすら自分に厳しい孤高の夢追い歌に共感してたりもしたんですが、今は人の力も借りて色々分かち合いながら追いかける方に共感。

 『ツバサ』でも夢、というか願いの重さ、厳しさはこれでもかと描かれてますが、それ以上に小狼達は独特の絆を持つチームとして描かれています。どんなに本当の覚悟と自分への誠意で願いを求めたとしても、そこにサクラも黒鋼もファイもいなかったら小狼も潰れてたのではないかと。これはそんな歌。

BLAZE


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