ブログネタ
今週の週刊少年ジャンプ に参加中!

 久々に月曜のうちに読み終わりました。リボーンの今の話が好きです。普通に先週、今週とワクワクして読めました。
●ONE PIECE

 「「ギア」「2(セカンド)」」(ルフィ)

 突然のパワーアップ!ルフィは修行パートとか無しでいきなりパワーアップするタイプの主人公でしたか。ゾロなんかは結構修行してる描写が入る漫画なんですが、今回のルフィはそのあたり一切不明のままのパワーアップ。次回が気になる引きです。

 「信じがたい身体能力だ」とブルーノが言ってたあとにこのパワーアップなので、この辺りで身体能力を数値化してた「道力」なんかが絡んできてルフィの強さが示されるのかなぁ。2があったら普通に3もありそうですが、シュシュ、ドクンドクンという描写が体に悪そうなので、無難に強くなるけど体に負担がかかる設定と予想。

●BLEACH

 こちらもいきなりのルキアの斬魄刀解放。袖白雪(そでのしらゆき)。ルキアの斬魄刀は、本誌内のいつかのBLEACH特集でも謎として取り上げられてたファンの間ではデフォルトの謎だったんですが、普通にもっとタメのイベントが入ってから大々的に登場となるのかと思ってた。恋次らに抱いてた劣等感とか、てっきりその辺りの精神的な課題が克服された時に合わせて登場するものだと。白哉との課題が一区切りついて、とりあえずの居場所を見つけて、ひとまず色々と克服されたゆえにここでの登場でしょうか。これは、もう一段階何か精神的なものが克服された時に合わせての卍解登場を期待します。今のノリならルキアの卍解までいきそうだし。氷結系だったのは雰囲気にマッチしててクールでした。

●ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

 ロージー修行編に。こっちは突然ギアが入ってパワーアップではなく、地味にムヒョと離れての修行編を経てのパワーアップになりそうです。突然型はサプライズがありますが、地味な修行型は積み重ねの時間をキャラに感情移入しながら味わえる良さがあります。

 ムヒョが何故ロージーを選んだのか?という一つの謎で引っ張ってるんですが、その謎の片鱗を過去編の出会い編で明かそうというのが凝ってる構成で好みです。実に、意味のある過去編。現代でもロージーはムヒョの考えてることが分からなかったり、成熟したパートナー同士ではないんですよね、それゆえに、それ以前の過去ではどうだったのか、今以上にお互い距離があった中で、ムヒョはロージーに何を見たのか、すごい気になる展開なので楽しみです。魔法律バトルよりもこういう話の方が好きです。

●べしゃり暮らし

 普通に、圭右の自分が一番面白いという不遜な部分が薄れて、純粋に人を笑わせたい、楽しませたいという所に回帰していく話なんじゃないかと思っております。少なくとも、最終回は、オレが一番のお笑い芸人だ!という優劣の中での終わり方ではないような雰囲気を今から感じてます。
 辻本くんとは普通に最初つっかかって対立して、後に二人の方がなお面白いと笑いのために認め合っていく方向じゃないかなぁ。今後の展開の重要イベントに校長のヅラが使われると予想。クライマックスで、ヅラ。

●大泥棒ポルタ

 釣り鐘だから中に入っちゃえば……といのは少々バカっぽいながらもなるほどと思いました。毎回こういうヒネリがワンポイント入ってると嬉しいです。
 最後、おじいちゃんのもう一つの本当の想いを直接サクライに言葉では伝えずに、彫像だけ取り返して去っていくというのは結構じーんときました。ムヒョなんかもですが、孤高な感じのキャラがときおり見せる人情的な側面というのには弱いです。イイ話じゃん、これ。

●家庭教師ヒットマンREBORN!

 「死ぬ気になるのは、今しかねーぞ」(リボーン)

 読切で初めて死ぬ気弾の設定見た時に、自分もたまには死ぬ気になるのも大事だよなーとしみじみ思ったのを思い出しました。そんな昔を思い出してしみじみしちゃうくらいに、過去最高に盛り上がる感じでの死ぬ気弾使用(弾数一発のみという制約がやっぱり盛り上がります)。仲間の窮地にギリギリで主人公到着はバトル漫画の王道ですが燃えます。普段コメディーの漫画ががやるバトル編。バトル嫌だなと思う時もあるんですが、今回のリボーンはすげー楽しめてます。色々、王道の燃え要素をつぎ込んでるからかなぁ。
 予想通り死ぬ気弾は偽・骸戦にて使用。残る生身のツナでの真・骸との対峙を楽しみにしますよ。

●魔人探偵脳噛ネウロ

 このエピソードの序盤に描かれた弥子とネウロの良質な(ギャグチックでしたが)異文化理解観と、外人の人の歪んだ異文化理解観とを対比させたエピソードだったってことですかね。異文化理解をどう回収するのか楽しみだったわけですが、歪みを含んだ敵キャラをぶっ飛ばすという分かりやすい形だったので満足。
 一方脳の方のトピックは持ち越し。作品タイトルに脳噛ってついてるくらいだから結構ひっぱるのかも。怪しい教授の人は気になります。実は小物でネウロに一蹴されるのかとも思ってましたが、次の登場に引っ張ってるあたりそうでもなさそう?ビジュアルがカッコいい系ではないんでアヤやサイ並にカッコよく描かれるということは無いとは思うんですが。どちらかというと邪悪なポジションでの再登場を希望かなぁ。

●みえるひと

 本当の明神と明神との絆ができあがるまでを描いていて、そのバックグラウンドにあるのはお互いに「みえるひと」であるというエンパシーだというのは丁寧で過去編としてはかなりステキだと思うんですが、如何せん本当の明神がオヤジなのが(笑)。『るろうに』に『BLACK CAT』にとWJでは使い古されてる感があるとはいえ、やっぱり主人公過去編では王道に、守れなかった女性の話を見たかったなぁとも思ったり。守れなかったオヤジの話ですよ、『みえるひと』は。オヤジ好きな人にはたまらない話かもしれません。オヤジ好きマーケティングって!

エクセレントモデル 「武装錬金」 津村斗貴子


現在の人気blogランキングをCHECK!

前回の感想へ次回の感想へ