週遅れになる前に軽く。ディグレだけでも語りたい。
パロまでいかないけど、北斗の拳第2部(アニメの北斗の拳2にあたる部分)の開始部を意識してるような気がしたのは僕だけでしょうか。新たな悪の支配者に世界が支配されていて、そこに帰ってくる伝説の漢というシチェーションが似てます。もちろん。ボーボボ=ケンシロウ、ビュティ=リンのポジションで。新バトルキャラも仲間ポジションで新たに登場というのも類似。コアラは期待しています。骨法ってまた色々料理できそうなのが来た。
地味に仲間再集結話をやってくれそうなので、ギャグよりむしろ燃えの方に期待。魚雷先生との再会とか、今から考えるだけで熱そう。
●ONE PIECE
そういえば青キジにロビンが脅えていた謎がまだ明かされてなかったのでした。過去編、ここまで絡んでくるのか。断片的だった情報が一つ一つ繋がって、過去のオハラを舞台に一つの絵を描きはじめてきていて良い感じ。最後にクザン=青キジが出てきたコマでまた一つピースがハマるのを感じました。この感覚は好きです。
●D.Gray-man
「君はまるで仲間の僕らを守るためだけに戦ってるように見えます」
1年前にこの感想で書いた、あのシーンでリナリーが口にする「仲間」の言葉が唐突な気がするという不満が1年ごしに解消。1年前が描写不足というより、1年前の時点ではなんでリナリーはそんなに「仲間」に特別な意味を感じているんだろう?と読者は疑問符付で読んでて良かった部分だったのかも。その疑問符が物語を経て解き明かされるという構成。今話でイノセンス適合者としてののみ見られて非人間的に扱われていた過去も踏まえて、ずっと教団の囲いの中で生きてきたリナリーにとっては仲間=世界とまで認識して生きてることが明らかに。それゆえに仲間至上主義のもとに復活、覚醒。1年前にアレンを止めて「仲間だから」と語るシーンを覚えてる人には燃え展開です。不満点だった箇所が1年越しのタメ伏線に裏返ったなぁ。リナリー物語イイです。1番好きなシーンの、ミランダ編のエンディングから1年。連載再開して、またあの時のような美しい1シーンを描いてくれるのに期待しています。
ONE PIECE COLOR WALK3~LION
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