というわけで第1シリーズ最終話で『ツバサ』の世界では絶対に無いハズのことが起こったことに対するフォローが1話かけて描かれました。
「母様が言ってた、どんな力を使っても、失った生命は戻らないって」(春香)
や、アニメ化はされてませんが、原作の「修羅ノ国」篇でメインテーマとして描かれている通り、対価を払えばどんな願いでも叶えてくれるハズの侑子さんでさえ、これだけは無理というツバサ内の作中設定なんですね。ゆえに、1話かけて設定に準ずるように回収。つかの間の復活がまた失われてしまうというのは切な重いですが、テーマをサクラの砂ウサギのエピソードにかけてた辺りが、動物を飼ったことがある視聴者なんかにはスムーズに伝わりそうな感じで良かったです。やっぱ一度きりの命だからこそ一生懸命生きたいし相手も大事にしたいよね。
◇今週のピコポイント
・アニメオリジナルで設定を明かし始めてる?
原作14巻の冒頭で侑子さんに「不可能」と言われてる飛王の願いが、命を生き返らせることっぽいことが今回のいくつかの飛王の語り、シーンで暗示されております。これは原作もそうなのだろうか、先の展開が気になります。あと、サクラのお父様がクロウ・リード(本人もしくは同じ顔)というのも初めて明かされた気がする(原作でそれに類するシーンありましたっけ?)。なんか、オリジナル展開を突き進みながら色々と明かしていってますよ、アニメ版。
・炎を斬る黒鋼さま
デフォルトで斬れるんだ!海破斬(『ダイの大冒険』)はデフォルトでマスター!
◇次回第05話サブタイは「少年のケツイ」
やっぱり第2シリーズはバリバリオリジナルストーリーの模様。普通に、新しい4人の物語を楽しみに視聴する感じで!
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クロウ・リードの転生体とかそんな設定ですのことよ