「では、最後の誓いを。あなたが持つその強さは、あなたが愛する者を守るために使うよう」（知世姫）これオリジナル話だよね？普通に最後の誓いを知世姫が口にして挿入歌が流れ始める所でグっときた。
これが黒鋼の原点。旅の終わりに獲得するであろう、黒鋼の物語の終点にある「本当の強さ」と関わる、一番のキーポイント。
挿入歌も良かった。『ツバサ・クロニクル』はEDクレジットに挿入歌名載せないんだよな。どのサントラに入ってるのかのう。
◇ドジっ子スキルを発揮する黒鋼
「記憶の本」の写しを使って小狼の謎を探るはずが、うっかり自分の過去を再び小狼に見せることに。オリジナル話なので、コアな謎である小狼くんの謎にせまるようなことはしません。小狼くんがそういう儚い状況だからこそ、黒鋼の誓いの「守る」対象に今は小狼も入ってるという事実がひたすら熱いのです。
◇レコルト国編再訪は円満解決オチに
もう一回レコルト国に着いちゃったというのがオリジナルなんですが、何やら実はサクラの羽はレコルト国ではネガティブに作用していて、小狼達が盗んだ行為は結果オーライというオチに。これはこの前の「裁きのゲート」の所の詭弁といい、なんとかかんとか小狼達は悪くないという風に持っていきたいがゆえなのか。ギリギリ最後に小狼が「自分の願いを全うしただけ」という趣旨を述べて、称賛・祝福を断ってくれて良かったよ。どんなリスク／対価を払っても、自分の望む「願い」を追う……という『ツバサ』、及びCLAMP作品全般に流れるテーマ性が危うく茶番になる所でした。
◇次回第18話サブタイは「ケロちゃんとモコナ」
ケロちゃんは、CLAMPの名作少女漫画『カードキャプターさくら』のマスコットキャラですな。ケロちゃんとモコナ、CLAMPの二大マスコットがオリジナル話で競演です。なんかモコナデカくなってた。これは気がぬけません。
→DVD
ツバサ・クロニクルDVDシリーズ
→サントラ３
ツバサ・クロニクル オリジナルサウンドトラック Future SoundscapeIII 限定盤
ツバサ・クロニクル オリジナルサウンドトラック Future SoundscapeIII
→第2シリーズOP＆ED
キンヤ『IT’S』
坂本真綾『風待ちジェット』
→総合1位を目指して攻防中。1票の応援ヨロシクお願いします。
→前回の感想へ／次回の感想へ
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挿入歌も良かった。『ツバサ・クロニクル』はEDクレジットに挿入歌名載せないんだよな。どのサントラに入ってるのかのう。
◇ドジっ子スキルを発揮する黒鋼
「記憶の本」の写しを使って小狼の謎を探るはずが、うっかり自分の過去を再び小狼に見せることに。オリジナル話なので、コアな謎である小狼くんの謎にせまるようなことはしません。小狼くんがそういう儚い状況だからこそ、黒鋼の誓いの「守る」対象に今は小狼も入ってるという事実がひたすら熱いのです。
◇レコルト国編再訪は円満解決オチに
もう一回レコルト国に着いちゃったというのがオリジナルなんですが、何やら実はサクラの羽はレコルト国ではネガティブに作用していて、小狼達が盗んだ行為は結果オーライというオチに。これはこの前の「裁きのゲート」の所の詭弁といい、なんとかかんとか小狼達は悪くないという風に持っていきたいがゆえなのか。ギリギリ最後に小狼が「自分の願いを全うしただけ」という趣旨を述べて、称賛・祝福を断ってくれて良かったよ。どんなリスク／対価を払っても、自分の望む「願い」を追う……という『ツバサ』、及びCLAMP作品全般に流れるテーマ性が危うく茶番になる所でした。
◇次回第18話サブタイは「ケロちゃんとモコナ」
ケロちゃんは、CLAMPの名作少女漫画『カードキャプターさくら』のマスコットキャラですな。ケロちゃんとモコナ、CLAMPの二大マスコットがオリジナル話で競演です。なんかモコナデカくなってた。これは気がぬけません。
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