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 「人はそれを因果と呼んでいるわ。いつの日か、あなた達が耐え難き苦しみに直面した時、思い出すといいわ」(侑子さん)

 「耐え難き苦しみ」は原作通りなら東京編を指すような気がしますが、敢えてここでアニメオリジナルでこんな台詞を挿入するということは、第2シリーズ終盤内に苦難が訪れ、それが「因果」をテーマにした最後のお話になるのではないかという推測が一つ可能です。
 ◇

 残り4話まで来てもう一人の小狼目覚めず。代わりに星火が出陣しますなんていうオリジナル展開なので、これは第3シリーズを見越してるんじゃなかろうか。残り4話でアニメオリジナルの最終章を描くんだったら、さすがにそろそろ原作ブレイクしてもう一人の小狼は起こすでしょ。

 今回の飛王と星火の会話も、まだ原作準拠を保っています。

-----<原作ネタバレ>------

 飛王が本当の小狼の「目覚めを早めるしかないのか」と言っているのは、餌の小狼にパワーを分け与えてしまってまだパワーが足りないんだけど、羽集めマシーンの本体である本当の小狼を目覚めさせる事態になった……という意味。一方で星火が目覚めさせるのを拒否し、「あの子にはやるべきことがあるのだから」と言うのは、時間と自由を対価として支払ってる途中の本当の小狼をまだ目覚めさせるわけにはいかず、本当の小狼には本当の小狼なりの目的を全うさせてやりたいという含意。つまり、原作通り、星火としてはしっかり自由と時間の対価を支払って本当の小狼には自分の行動を起こして欲しい。飛王と星火は思惑が異なっている(その理由が原作既刊でもまだ不明)。だったら先に自分が行くというのも理由は分からないけど本当の小狼を尊重してる星火の気持ちから出てる言葉。この辺りの星火→本当の小狼感情は原作準拠。

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 一方で、羽王カオスなんていう一区切りのラスボスに丁度いい感じのキャラも出てきたし、やっぱ一区切りなのでは。残り4話オリジナル話にハラハラです。

◇今週のピコポイント

・仙力が使える「タオの国」という世界観

 空を飛べるということで、第2シリーズを飾るラストバトルにふさわしい空中大バトルが見れそうです。劇場版くらいのヤツを希望。もともとドラゴンボールばりのスーパーバトルになってきていたので、この辺りで空中戦解禁は歓迎です。

◇次回第23話サブタイは「歪んだネガイ」

 クロウ国でサクラを助けていた羽王カオス、そしてサクラに「我が姫」と語りかける羽王カオス。今週はまだイイ奴っぽかったですが、小狼とサクラのカップル準拠の一般的な視聴者からするとカオスは敵役です。ファイナルバトルは小狼くん担当に決まってると思うんで、後は黒鋼、ファイ辺りにそれぞれ見せ場を作って欲しい所です(劇場版は二人の活躍がちょっち物足りなかった)。

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