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 「ああ、全て注文通りのはずだ。こっちの世界では超一流って奴がやってるし、スライドシステムも確認済み。後は証拠を全て消して、私が忘れてしまえばいいんだよな」(店屋のおやじ)

 前回第03話「偽りのクラスメイト」の感想記事では90を超えるトラックバックを頂き1700PV/Week達成できました。皆さんご協力ありがとうございましたm(_ _)m。当ブログの感想記事は管理人在住地域の放映日(金曜深夜)以降になりますが、今回も早い放映の地域にお住まいの方のために、早めにTBできるよう記事は立てておきます。今回もふるってトラックバック頂けたら幸いです。引き続きトラックバックセンターとしてご利用下さい。
 <追記:感想書きましたー>
 ◇

●とりあえず

 ゼロの仮面に突っ込みたくなった人は一緒に突っ込んでおきましょう↓

 その名はゼロ@『武装錬金』第19話ネタ



<以下、本編感想>

 恋愛感情かはともかくナナリーがスザクのこと好きなのは確かで、すごく自然だと思うんですよ。ルルーシュに願い事を聞かれて「世界が優しいように」と答えるナナリーと、甘くて理想主義的に見えても、「それが世界だというのなら自分は未練はありません」と世界は優しい形で完成されていてしかりと考えてるふしがあるスザクとで。

 そんなナナリーの「スザクさん!」という悲痛な叫びの所に被さって、ルルーシュがマントを羽織り、戦支度を始めるシーンが始まる所が超絶に燃えた。「キミのために、世界を壊す」のキャッチフレーズですよ。マントを羽織り、仮面をかぶり、名前を捨て、戦いの準備を整えていくルルーシュ。全てはナナリーのために。このままスザクが裁かれ死んでいく世界はナナリーが望む世界とは違うから。ナナリー主義。究極のシスコン。熱すぎます。

 ◇

 というわけで今回冒頭のナレーションで解説されてたように、ルルーシュの行動動機には強くナナリーの存在があるんですが、冒頭のナレーション、「少なくともそれが当時のルルーシュの願いであった」で終わってるんだよな。明らかに「当時」である現行話数と後半とではルルーシュが変わってくるという示唆。これは、母親を殺された復讐、ブリタニアを壊すといったドス黒い部分の願いがあるいは多少スザク的な要素も取り入れながら変わっていって昇華されていくというプラス方向への変化の示唆なのか、それとも、「ナナリーのために」という一番優しい部分が変わっていってしまって、最初の想いと徐々に離れていってしまってどんどんダークな方向に落ちていってしまうというマイナス方向への変化の示唆なのか、現時点では不明。ナナリー主義は変わって欲しくないけどなぁ。ルルーシュには究極のシスコンキャラとしてアニメ史に殿堂入りして欲しいです。

 ◇

◇今週のピコポイント

●ルルーシュVSスザク

 「ブリタニアをぶっ壊す」VS「内部から価値ある国に変えていく」&「結果的には誰も死んでない(だからいいだろ?)」VS「間違った方法で手に入れた結果に価値は無いと思うから」、あとは「それが世界だというのなら……」の台詞あたりから、スザクは現行の世界にまだ可能性を信じてるからこそ内部から変えていけると思ってて、一方でルルーシュはもうこの世界はダメだから一度壊さないと……と、思ってるという。だけど、第02話で命がけでルルーシュを助けに行ったスザクの気持ちも、今回の最後の「ありがとう」も本心だろうし、いくらナナリーが悲しむからといってもやはりスザクだからこそルルーシュは助けに行ったんだろうし、ルルーシュの気持ち、できれば仲間になって欲しかったとい気持ちも本心なんだよねぇ。なのにジェレミア卿もヴィレッタもさほど強さのヒエラルキーを感じられない現在、ルルーシュの最大の強敵はスザクになるわけで。ツライのう。二人にとっての最大の攻略事項がブリタニア皇帝だと言う点が共通してる点だけが救いかなぁ。

●スザクは日本最後の総理大臣の息子

 ということはもしやスザクはルルーシュが皇族だってことは知ってるのかな?ここまでの情報だと、二人の馴れ初めに一番合点が行くのは、まだ平和だった頃にVIPの息子同士で引き合わされたというものだと思うんですが。

●そんなスザクを重要視する勢力日本解放戦線登場

 「7年前の対ブリタニア戦で一度も負けなかった伝説の将軍」と公式サイトで解説されてる藤堂鏡志朗が初登場。日本刀持ちです。一度も負けなかったのはナイトメアフレームを日本刀でぶった斬れるキャラだからといのを希望。必殺技が飛び交うはったりバトルではなく、まだ一定のリアリティを保ってバトルを描いてる作中において、それをぶち壊すゴエモンみたいな人……というのは無理?でもスザク奪還を見送った辺り、能力ヒエラルキーは既にルルーシュ>藤堂という気も。スザクかルルーシュかどちらかと戦う時が来ると思われますが、さてはて。

●「サミットであの人と連絡取れない」……の伏線

 ロイドが大物と知り合い伏線。というよりオープニングのカットを見るに、ロイド自身が相当な大物の正体を偽ってマッドサイエンティストやってる可能性が高いと予想してますが。サミットに出てて純血派の台頭にブレーキかけれるくらいの大物は誰なんだろう。本命でブリタニア皇帝本人でしょうか、それよりももう少しランク落として皇族の誰かでしょうか。

●「おい!こんなふざけたヤツだったのか!」

 まったくです

 前回注目だった仮面は、それなりに物語があった&オーダメイドだったということで決着。ギアスの力をフル活用してやる気満々でゲットです。

 「ああ、全て注文通りのはずだ。」

 デザインはルルーシュ作に一票

 クライマックスのスザク護送車の前にクロヴィスの車でおもむき、ゼロが颯爽と登場するシーンも、なにやら火薬系の演出付。ディートハルトの「こいつ、事件をショーにしやがった」の台詞で、かろうじて敢えて演出過多にやってるんだというフォローがなされてましたが、絶対ルルーシュ半分以上ノリノリでやってるだろ。

 ……というわけで↓

●今回のスザク奪還作戦に必要だったもの

1.仮面とマントを作ってくれる職人
2.クロヴィスの護送車と、はったり毒ガス兵器を作ってくれる職人
3.運転手1名と、脱出支援要因1名。

 職人の比率が高いです

 これから職人の協力を如何に得ていくかがルルーシュの反逆を成功させる鍵ですな。

 ◇

 次回、お姫様登場とC・C(シーツー)再登場。C・C(シーツー)は学園パートに組み込まれるんでしょうか。男女逆転祭りとか水着で授業とか色々あるんで覚悟を持って望んで頂きたいです。あと馬術部が突入してくるんで馬対策も必要です。銃弾の前に身を投げ出すのも非常に勇気が要りますが、飛び込んでくる馬の前に身を投げ出すのも非常に勇気が要ります。



◇この感想記事はトラックバックセンターの役割も兼ねています。今話の感想(レビュー、考察、etc、関係する記事なら基本的になんでもOKです)をお書きになった方がいらっしゃいましたら、報告義務とかありませんので、気楽にこの記事にトラックバックして頂けたら幸いです。後日僕の方からも返させて頂きます。色んな感想を読みたい人のための一つのインデックスみたくできたら嬉しいと思います。ご協力頂ければ幸いです。

 それでは!

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