ブログネタ
魔法先生ネギま! に参加中!
 今週のマガジン本編が超絶に熱かったので、唐突に雑誌本編のネタバレ感想。
 日常(現実)か、非日常(ファンタジー)か、あなたなら。
 ◇

 「CGです!」(ネギ)

 まほら武道会編あたりから、長谷川千雨を「ファンタジーと現実がごっちゃな世界はごめんだ」という考えをもつ、ひどく一般的な考えを持つ視点キャラとして導入したりして、このVS超戦編では、ファンタジーと現実が混ざった世界か、現実は現実、ファンタジーはファンタジーとして別れてる世界か?どっちが望ましいのか?という思想戦の趣があったわけですよ。そして超サイドにはファンタジーと現実が混ざった世界の方が多くの悲劇を救えるだろうという正義が一つ掲げられていて、一方でネギの方は、そんな超の正義が本当にいけないことなのか分からなくて、ずっと迷いを捨てきれずにいる……と、そういう状態だったわけです。

 そんな状態で、ついに夕映の話を聞いて迷いを吹っ切って颯爽と登場したネギが、自分の魔法に対して、

 「CGです!」

 と、明確にファンタジーと現実は分けた方が良いと、超の正義にNOを突きつけたのが今回。ここがひたすら熱かった。

 また、朝倉のポジションなんかもいいよね。朝倉は思想的には超よりなんだけど、そんな辺りは超越して、一人の少年が本当に決意して行動しようとしてるなら、邪魔をするような野暮なマネはしないお姉さん肌。思想的には超派でも、それ以上にネギの味方。

 みんな、色々あるけど根本の所でネギの味方というのが最優先というのが熱いです。31人全員がネギから力を貰う側のポジションだけじゃなく、ネギに力を与えてやる側のメンターポジションでもある構成。

 夕映にしろ本人的にはファンタジーな世界に憧れを抱いてるふしがあるのに、自分の方は押さえて、ネギに一番コアな所で協力。千雨にしても、本人的にはファンタジーな世界ははなはだゴメンなんだけど、自分の方は押さえて、ネギのために仮契約。皆、少しの自己犠牲を押しながらネギを先に進めてやるんですね、それがひたすら熱かった。

 ◇

 というわけで、超VSネギの(思想戦を含めた)最終決戦。まだネギが夕映から貰った言葉が明らかになってませんが、今回の「CGです!」から考えると、未来改変の善悪がどうこうというよりは、現実とファンタジーを分けることの正当性にフォーカスがあたった話という気がしてきた。

 超の思想がずっと明かされてきたのに対し、夕映から与えられるネギの正義はずっと伏せられたまま引っ張られてきました。必殺技は後出しが勝つの少年漫画の法則のように、思想も後出しが勝つの法則がある気がするので、超とネギ、どっちか正しかったんだろうね……と相対正義で考えさせられるラストとして結ぶというよりは、ネギサイドの、やっぱりファンタジーと現実は分けようよ側の考えが肯定されるラストのような気もします。

 だとしたら、トップクリエイターとしてファンタジー側を創出してる赤松先生から送られる、読者への一つの警句ですね(^_^;

→アニメ好評放映中

ネギま!? DVD1 スペシャル版

→色々出ます

ネギま!パーティーBookネギパ! 3 (3)


現在の人気blogランキングをCHECK!

『魔法先生ネギま!』第12巻〜第14巻/感想
『魔法先生ネギま!』第1巻/感想
『魔法先生ネギま!』マガジン感想のインデックスへ