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「共同作戦か、(ガウェインと)(ランスロットが)スザクとルルーシュが!」(ロイド/ラクシャータ/ユフィ)前回第19話「神の島」の感想記事では130を超えるトラックバックを頂き、4400PV/WEEKあまりを達成できました。皆さんご協力ありがとうございましたm(_ _)m。当ブログの感想記事は管理人在住地域の放映日(金曜深夜)以降になりますが、今回も早い放映の地域にお住まいの方のために、早めにTBできるよう記事は立てておきます。今回もふるってトラックバック頂けたら幸いです。引き続きトラックバックセンターとしてご利用下さい。
<追記:感想書きましたー>
<以下、本編感想>
神回。
父親殺しの自分には騎士の資格が無い、自分ダメダメというスザクに、お飾りの副総督の自分はダメダメというユフィと、二人ともセルフイメージが異様に低くなって、スザクに至ってはそのまま死地に赴いちゃうんだけど、そこからニーナとユーフェミアの出会いをきっかけに様々な気持ちが連鎖していって逆転が決まるのが最高にカタルシスだった。
全てのキーは、誰しも自分を重要だと思ってくれる人の存在を実感できる時、無限のパワーが出せるということ。プリキュアS☆S風に言えば、「あなたが大好きって誰かが思ってる」と気付いた時に人は覚醒するということ。
自分に劣等感があって、セルフイメージが低かったニーナだったからこそ、ホテルジャックの時にユーフェミアが自分の命を守ってくれた(自分を重要だと扱ってくれた)時、本当に嬉しかったわけですよ。だからこそ、お返しに今度は自分はダメダメだと言ってセルフイメージを下げてるユーフェミアに、「あなたのことが大好きだ」とニーナが伝えるわけです。それで思いがけず自己の重要感が補填されてしまってセルフイメージが復活したユーフェミアが、
「何かわかっちゃった」(ユーフェミア)
と覚醒。死にたがりのスザクに、今伝えるべきことを悟ります。
そして、父親殺し、そして生きるためにルール(過程)を尊守すると自分に課した縛りを破った(前回)自分が許せないからとセルフイメージがどん底のまま贖罪意識から死地のど真ん中にいたスザクのもとに、ユフィからのプライベート通信が届きます。
「私を好きになりなさい!」「その代わり、私があなたを大好きになります!」「だから自分を嫌いにならないで!」(ユフィ)
ニーナからかけられた言葉から、誰かが自分を好きでいてくれるという意識が如何に人を生かすかということを悟ったから。ありったけをこめて、スザクを全肯定。
そしてその言葉に同じく思いがけず自己の重要感を思い出してしまうスザク。
しかし、そのことにようやく気づきかけることができたのに状況は既に死地で、皮肉にも「自分を好きだと思ってくれる人がいる」ということに気付いた所で、できるのは僕が死んだら「(友だちに迷惑がかかるから)僕の存在を全て消して欲しい」ということを最後の願いとして伝えるだけ……
という所で、
スザク死なないで、生きていて!
のユフィの言葉と、
生きろ!
のルルーシュのギアスがダブル発動。
絶体絶命のピンチにガウェイン@ルルーシュが降臨。
そして、死にたがりだったスザクのもとに、生きるためのエナジーフィラーをルルーシュが差し出す所で、酒井ミキオさん(『スクライド』の燃え歌を歌ってた方)の燃え挿入歌「Callin'」が開始。
ルルーシュが、強制命令のギアス(間違った過程で結果は得られる)ではなくて、スザクの自立意志に託して、スザクを生かすためにスザクを動かそうとするという場面で、ギアスでは無い右瞳のアップという神演出。
今はもう、これまでのスザクじゃないから。第04話でルルーシュから差し出された手を死にたがりのためにルールの尊守と偽って振り切り、死地に赴いていった頃とは違うから。今は自分に生きていて欲しいと願ってくれているユフィの存在をかみ締めているから、ルルーシュがかけてくれた「生きろ」のギアスがあるから、ついにルール(過程)を破ってでも生きるためにゼロからエナジーフィラーを受け取ることを選択。「結果」のルルーシュと「過程」のスザクがお互いの自分の主張を一旦置いて、ルルーシュは(自立意志へ訴えるという)正しい過程で、スザクは(生きるためという)正しい結果のために……と相手の言い分を取る形で両者がついに止揚。
「残念だけど、ゼロ、お前の願いは叶わない。自分が先に叩かせてもらうよ」(スザク)
熱い。ついにスザクが生きることを選択。そしてそのまま「囚われのナナリー」以来のルルーシュとスザクの無敵の共闘態勢に突入。
「共同作戦か、(ガウェインと)(ランスロットが)スザクとルルーシュが!」(ロイド/ラクシャータ/ユフィ)
ロイドとラクシャータの交錯する想いを背景に、ルルーシュとスザクの両方の幸せを願っているユフィの想いが結実。
「子供が!」と、中華連邦に逃げて他律で機会をうかがいながら犠牲は出すという大人の論理を叫ぶ澤崎敦を、自律で道を切り開こうとしてきて(今回のゼロ時の「自らが動かない限り、そんな『いつか』は絶対に来ない!」あたりの演説も参照)、今、奇跡的に交わった子供(二人共理想の追求者という意味でね)の二人が一瞬で掌握します。単純に、大人の論理を振りかざして世界規模の迷惑を繰り広げようとする敵キャラを、「大事な人がいる」「大事だと想ってくれてる人がいる」といった極めて子供的なパワーに根ざして結託する味方キャラが凌駕するというのはいつ見てもカタルシスがあります。
そして、着地は、ラストシーンの、ユフィの、
「スザク、私ね、分かったんです。理想の国家とか大義とか、そういう難しいことじゃなくて、ただ私は笑顔が見たいんだって。今大好きな人と、かつて大好きだった人の笑顔が」(ユフィ)
の台詞でまとめ。言うまでもなく、「理想の国家とか大義」の方は、これまで二面性をキーに描かれてきたうちの、ルルーシュならゼロの側面、スザクなら国家のための父親殺しの側面、ユフィだったらお飾りのユーフェミア総督の側面の方をさしていて、「今大好きな人と、かつて大好きだった人の笑顔」の方は、優しい顔のユフィの兄であるルルーシュ、ユフィの前での一人の少年であるスザク、そしてそんな二人の笑顔を願うスザクとルルーシュの前での一人の少女であり妹であるユフィの側面をさしています。作中の是として暗示されたのは、やはり二面のうちの後者の側面。どんな人でも、優しい顔の一側面を持っている。その事実こそが、二面性、多面性をギミックに描いているこの作品で描き出している、おそらくは一つの解答。
◇
ああ、今回は本当に面白かった。たぶん過去ベストエピソードかな。最終回付近でこれを超える話があり得るのか心配になるくらい面白かった。ルルーシュも、スザクも、ユフィも最高にカッコ良かったよ。
◇この感想記事はトラックバックセンターの役割も兼ねています。今話の感想(レビュー、考察、etc、関係する記事なら基本的になんでもOKです)をお書きになった方がいらっしゃいましたら、報告義務とかありませんので、気楽にこの記事にトラックバックして頂けたら幸いです。後日僕の方からも返させて頂きます。色んな感想を読みたい人のための一つのインデックスみたくできたら嬉しいと思います。ご協力頂ければ幸いです。
それでは!
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アツイ・・・アツすぎますねこのアニメは。最っ高です!今回のスザクランスロットとルルガウェインの共闘はちょっと興奮がピークを振り切った感があります。
一時期どん底にまで落ち込んだスザク株も上昇してきてる様だし(きっとスタッフ様の狙い通りw)、2期も決まりましたし、これからもっと魅せてくれると信じています。