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 今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.148「二つの選択肢」の感想です。
 引き続きすごい展開だ。
 ◇

 まだ情報が明示的じゃないので仮説になりますが、以下、解釈箇条書き↓

・Chapitre.133のファイの回想で、「死にたい死にたい死にたい死にたい死にたいでもその前に……誰かに誰かに」と呟くファイの言葉に続くのは「誰かに逢いたい」だったのではないかと思われる。つまり、背景は明かされずとも、過酷な状況に幽閉/監禁状態だったファイにとっては、他者の存在が非常に重要なものだった。
・が、ファイは何者かによって提示された「自分が外に出るか?もう一人が外に出るか?」という二つの選択肢から、自分が出ることを選び、対価として、「もう一人」の命を差し出してしまう(他者である「もう一人」はファイにとって重要な存在だったと思われる)。
・さらには、「お前が選んで消した命、おまえはその責を負わなければならない」の何者かの台詞から、『XXXHOLiC』〜『ツバサ』に流れる「対価の思想」から、一人の命を消した対価として、今度はファイを救い出してくれる存在の生命をも奪わなければならない呪いをかけられる。
・で、その流れで、ファイは(おそらく)アシュラ王の命を奪った。
・ファイがアシュラ王から逃げ続ける理由はアシュラ王の命を奪ったからであり(奪ったって言っても復活する予定だったみたいなのは序盤から描写されてる通り)、ファイが何故あれほど死にたがりなのかは、本当は自分が死ねば良かったという状況で大事だった他者を犠牲にして生き延びてる自分に対して、「責」からも、「対価の思想」からも、自分の命で償ってしかるべき、自分は生きていてはいけない存在という想いが深層意識にあったから。
・だからこそ、そんなファイでも「生きていてくれて良かった」と言ってくれたサクラを「唯一の姫君」と定めた。
・が、大事な存在になったから呪いが発動してサクラを刺したのか、既に呪いでデフォで殺すようにインプットされてるアシュラ王と見間違え、というか錯乱状態で刺したのかは分からないんですが、そんなファイにとって大事な存在になってるサクラを刺さねばならない悲劇……という所で引き。

 というわけで、どちらかというと、そもそもファイともう一人をあんな状況に幽閉した存在と、悪魔の選択肢をささやいてきた存在(同一の可能性もある)が、印象的には一番悪いヤツという感じ。

 そして、逆にこの流れだと、アシュラ王はファイ的に自責の念を感じてるだけで、デフォの悪役というわけではない印象(殺されたのを恨みに思ってファイを追いかけてきたのかもしれない、というかだからファイは逃げてるのかも知れないけれど)。どういう対立関係になっていくのか楽しみ。魔力がファイより上と語られてる以上、敵に回れば過去最大級の敵キャラになるわけですし>アシュラ王。

 サクラはまだ次元移動前で「幸運」を対価に渡してないので、普通に助かってると思います。そんなサクラを含め、危うい仲間パワーが、この超ピンチな局面を乗り切れるのかどうか、ハラハラと次回を待ちます。

 ◇

 あとは、「三つの世界」「二つの選択肢」と、地味にサブタイがカウントダウンされてるのが気になる。次回は「一つの○○」かな?

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