- ブログネタ:
- 最近見たアニメの感想 に参加中!
@nifty動画で無料視聴できたので、唐突に『ロードス島戦記』アニメ版第01話の感想です(視聴はこちらから)。もうね、幼少時代にレンタルで何回も観て、子供環境的に頑張って最初の方だけOVAを購入しては繰り返し観て、大学生になって余裕できてからはまた繰り返し観てと、いったい何回観た作品なんだかという感じなんですが(特にこの第01話)、やっぱりイイです。17年前の作品とは思えない映像美に、ディードリット@冬馬由美の美しさ。いたい子供を自覚しつつ振り返れば、二次元的初恋はアニメ版のディードリットだったかもしれない。幼少期(小学生くらい?)にジャパニメーションという媒体がスゴイものだと肌で最初に感じたのがこの作品だったんじゃないかと思います。この第01話、BパートのVSドラゴン戦とか今見てもスゴイですよ。ぐりぐり動いて、ちゃんRPG的パーティーバトルを再現していて。
●パーン
カッコいい。今にして思えば草尾毅さんですよ。未だに「ピンキーをキャッチュするココ!」とか言ってる(Yes!プリキュア5)草尾毅さんを目の当たりにしてる自分という構図がまたスゴイ。17年越しにアニメ観てる自分と、自由騎士から販促謎生物になった草尾毅さん。
パーン、この第01話時点ではめっちゃ弱いし、「あなたの背中を守る者もいなければならないでしょう」発言前なので、ディードリットとの関係もまだ小学生の恋愛以前みたいな未成熟な感じだし(そこがホワホワなんですが)。そんな中で、後にパーンの必殺技となる「突き」で最終的にはドラゴンを撃破してる辺りが、ファンには燃える所。パーンと言えば「突き」。それに影響されて僕も剣道をやってた頃は突きの練習をしていたのはナイショだ。
●カシュー王
池田秀一さんだったのか!最近ではガンダムSEED DESTINYのデュランダル議長ですが、それを踏まえるとカシュー王もなんだかプランでも持ってそうな錯覚に。
いや、事実「ロードスの平和のため」という目的は共通しながら、王として覇道を行くカシュー王と、王になり得たかもしれない道を蹴って自由騎士として生きていくパーンとは生き方として反目する感じになっていって、そういう意味では野心家のカシュー王は議長に通じる部分もあるんですけどね。池田秀一さん、こんな昔からこんな役やってたのか。シャアよりは以後だよね?やっぱり、すごいボイスだよなぁ。カシュー王が喋り出しただけで画面に引き込まれるもんなぁ。
●ディードリット
なんか、この第01話では、お宝に目がくらんで罠を発動させちゃったり、自分で「静かに!」と言っておきながら自分で大声出してドラゴンに気付かれちゃったりと、ドジッ娘補正がかかってるんですが、それでも要所要所で描かれる、トールキン(指輪物語の人ね)の文脈から派生させた水野良的エルフ観が十全につまった、ファンタジーで妖艶、だけど可愛いという魅力が十全に発揮されるカットは涙もの。このディードに、あの時惚れた。
あー、子供心にセクシーさを感じながら観ていたアニメ版のディードリットVSピロテース戦がもう一度観たいなぁ。僕的、元祖貧乳VS巨乳対決です。
真面目には、ディードリット、ずーっと深層ではパーンが好きなのに、エルフと人間という種族の壁、寿命の壁(エルフは人間よりめっちゃ長命なのです)に悩まされて、やっぱり人間のシーリスの方がパーンにふさわしいんじゃ……などなどと、内面で葛藤し続けるのが可愛い。
結局、原作『ハイエルフの森』(この話、カセットテープ版のドラマも未だに全巻保持してます。プレミアついてたりしないかな?)で種族の壁、寿命の壁に対してパーン側から解答が提示されて、ディードもそれを受け取って決着するんですが、これも、僕的元祖異種族恋愛物語ですよ。
◇
原作最終章が、主人公をスパークに移して、最後はあらゆる障害を無化して「スパークがニースを助けに行く」物語になってたのに対して、このアニメ版はスパーク達は出てこなく、オリジナル補正で、原作のスパーク→ニースの部分を、そのまま「パーンがディードリットを助けに行く」物語として決着させています。ラストの、ディードを助けるために魂砕きとソリッドスラッシュの二刀流でパーンが突撃する所は涙無しでは見れないスーパークライマックスです。原作も勿論好きですが、アニメ版も、相当好き。
音楽もOP曲、ED曲、未だにI-PODに入ってて時たま聴いてるほど思い入れが深い作品です。あー、なんか、アニメ視聴に触発されて原作第01巻のパーン−ディード部分だけ読み返しちゃったので、引用して終了。
「ディード、笑わないで聞いてくれ。オレは英雄になりたいと思っていたんだ。だが、その器じゃないな。今、オレが本当にすべきことはロードスを立て直すために剣を使うことなんだろう。だが、オレは敢えて歴史の陰に潜む灰色の魔女を打ち倒そうとしているんだからな」
(そうかしら)とディードリットは思った。(確かに、あなたの名前が歴史書のどこかに載ることはないでしょう。あなたは王や、勇者として称えられることはないかもしれない。でも、あなたの真っ直ぐな信念は、きっとロードスの各地に伝えられることでしょう。ささやかな英雄の名と共に。あたしにはそれが分かるわ)/『ロードス島戦記 灰色の魔女』P284
メラッサ燃え。読み返してみると、明らかにパーンの生き方に影響受けてる気がする、自分。

現在の人気blogランキングをCHECK!
ロードス島戦記 DVD+CD BOX













































全てが美しい この一言に尽きると思います。OPEDも映像、歌共にすばらしい。90年代OVAの金字塔の一つと言っても過言ではありません。このころはテレビアニメよりもOVAのほうがアニメの先端を走っていた時代だったんですね。