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 「太臓もて王サーガ」の最終回にマジで泣いた。心ゆくまで泣けたよ。いい最終回だった。
●ぼくのわたしの勇者学

 新連載は一旦読み飛ばして後から読むことが多いんですが、一ページ目の勇者の衣装ということよりも転校生じゃなくて担任だった!という掴みに上手い具合に心掴まれて、最初に読了しちゃいました。メルマガのサブジェクト部分、ブログ記事のつかみ部分に通じる一ページ目、顧客キャッチの第一段階が上手いです。

 内容は、ギロチンのまさゆきを使ってのてんどんとか、鋼野剣なのに決めはトゲ鉄球かよ!とか、わりとギャグ部分素直に楽しめました。ただ、基本、勇者=こうあるものという読者のドラクエ的先入観を逆手にとってそこから逸脱してみせて笑わせてる逸脱系ギャグ漫画なので、ネタを「勇者」に絞った分どこまで引き出しが出せるのだろうかと期待と心配が入り交じる所。いや、普通に魔法使いとか、魔王とかまで広げていけばいくらでもネタ作れるかな?麻生周一先生、読切でRPGネタやってた方ですし。

●BLEACH

 織姫の能力は忘れてしまったなー。事象の拒絶だったっけ?とにかくすごい能力の模様。超常の力を備える少女を敵味方で奪い合うという、わりとテンプレートな展開ですが、燃えます。

 バトルの方は、おそらく敵メガネの「解析」を、恋次と石田が組むことによる仲間パワーによる相乗効果の不確定性が上回る展開になるのだろうと。ベタながら、データで相手を見ていた思考偏重野郎が、×(レバレッジ)が存在する人脈効果を計算仕切れずに敗北というのは燃えます。是非、石田に「データベースは答えを導き出せない」とでも言って欲しい所。

●「ONE PIECE」第455話“王下七武海ゲッコー・モリア”

 基本、クールっぽいくせにさらっと面白いことを言うというボケ担当だったロビンが、ボケを極めてるブルックを前にすることで、「もうシバいたらいいわ」とかツッコミに転じてるのが面白かった。

 本体の素のパワー+ゾンビ体の肉体力=ゾンビの力ということで、数値化するとゾンビの肉体力の分本体より敵の方が上回っているということで、この計算式を如何なるパワーで凌駕するのかに期待です。かなり、ワクワクします。

 そして、ルフィの「海賊王に俺はなる」に対して、「おれを海賊王にならせろ」というモットー「他力本願」なゲッコーモリア。やっぱり顔の縫い目を深読みしちゃいますね。他力本願だけに、虎の威(他力)を借る狐的に、あの大仰な姿は着ぐるみで、中の人はたいしたことないんじゃないかなんて想像しちゃいます。

 地味に、手配書はこのエピソードのための仕込みでした。サンジは面白顔に描かれてる設定を何も踏まえずに捕まっちゃいましたが、ペットだと思われてるチョッパー、そげキングとして手配されてるウソップのその環境を生かした上での活躍はわりと本命の予想じゃないかと。

●銀魂

 ハリウッド進出初期のジャッキーチェン映画(『シャンハイヌーン』とか)みたいな移動物上のアクションで視覚的に面白かったです。

●魔人探偵脳噛ネウロ

 犯人候補がこれまたわんさか新キャラとして出てきました。蛭、事件の犯人、サイと、3人の犯人に、ネウロ&弥子、警察、サイサイド……という3サイドが三つ巴の事件になるのか。本格的なサイエピソードに入る前のならしエピソードだと思ってたんですが、どうやらだいぶ大きな話になりそうです。サイなー、やっぱり変装暴きが読者の楽しみになると思うんですが、この前の犬に変身してた!以上のサプライズ(&バカバカしさ)が出せるんだろうか。

 アンドリュー・ミクソンはなんか顔的に怪しいなぁ。警察のような信じてた組織が、実は黒いのと繋がってたという転覆は王道なだけに、油断ならない感じ。

●サムライうさぎ

 面白いー。

 体面は泥にまみれても、本当の顔(志乃の前での顔)は超善人な伍助VS、体面ではイイ人の顔を被っていても、本当の顔(おそらく結婚時代の志乃の前でも)はど外道な松山桐之進とのバトルという構図。第01話から体面や形式に囚われることを否と描き、そこから自由に発想することを是と描いてきたこの漫画らしい対立軸で非常に燃えます。

 そんな対立軸を強化するように、伍助が「体面」の象徴である道場の「看板」を質に出すというタメエピソードも出色です。

 そして、おそらく体面にこだわらない規格外のこのメガネ質屋は、作中的には是のポジションなんでしょうね。金銭絡みのエピソードで活躍してくれることに期待です。

●メゾン・ド・ペンギン

 この前のアパート倒壊→皆戻ってきてくれたエンディングの方が、「シモネタばっかだったけどちょっとイイ話的にもまとめられるんじゃん」的評価で終われる無難な最終回だったのに対して、敢えてそういうキレイどころを取らずに最終回までヨゴレに徹した姿勢は認めてあげたいと思います。頑張って!ギャグ作家も幸せになろうってうすた先生も応援してたから

●To LOVE る−とらぶる−

 「という事は…私に決定!!」のコマが普通に可愛かった古手川唯さん。はやくもエロ要因化。

 まだまだ浅いエロですが、その辺りは物語の進展と共に進んでいくものと予想。物語の進展は、ララ、リトサイドと古手川さんの相互理解物語なので、相互理解の進展と共に、服も一枚づつはがされていってエロも進展。相互理解完了の暁には、お互いの間に遮蔽物の無い、裸のつき合いができそうです。

●テニスの王子様

 乾がアソコ焼くはめになった原因は手塚部長のズボンひっぱりなのに、「部長…アミ取り替えましょうか?」「ああ、そうしてくれ」とか言ってる手塚部長が熱い。

 全体的に、『いちご100%』を思い出した火事オチといい、強引で楽しめました。火事は使えそうですね。決勝戦は、試合場が火事になったりする感じで。

●ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

 ヨイチさんカッコいい。ラストのヨイチの台詞は、一般的に執行人>裁判官というヒエラルキーだとしても、裁判官も捨てたものじゃない、執行人に選ばれなかった相対的凡才だとしても、価値はあるということを証明してみせる……という解釈でいいんですよね?

 エンチュー、東大に入れなかったから他の国立大に行った連中を認めない的、というか、自分が東大受からなかったから東大受かったヤツを攻撃してる的なイタさがあるヤツなんで、ヨイチ裁判官のこのブッタ斬りは結構爽快でした。そういうヤツには、一般国立大でも結果を出して証明して分からせるに限る。この大学の比喩は我ながら下手だ。

●P2!-let's Play Pingpong!-(ピーツーレッツプレイピンポン)

 蒔絵薫さんは超越者ポジションから部員たちを導いていたわけではなく、自分自身も岩熊さんの肘の件に責任があることに負い目を感じていたという、わりとまっとうな等身大のキャラでした。

 そんな蒔絵さんの迷いを一途なヒロムの姿勢が払拭するという展開はとてもP2!的。物語冒頭では何も持ってなかった(ように描かれていた)ヒロムが、成長しながらいつの間にか回りを牽引していくお話なんだよなぁ。

●太臓もて王サーガ

 最終回。今号のベストは文句なくこれ。

 今まで悠にしか関心が無い色情魔的にしか描かれてなかった翠が、別れ際に涙しながら伊舞に対して「友情」の念を向けてる所で一泣き。そして、今まで面白さ優先の完全なエピキュリアンとして素の感情を見せないように描かれてきた悠が、最終回で素の太臓に対する情愛の顔を見せるという「王子!」のコマにもう一泣き。あー、完全にやられた。本当に、泣ける最終回だった。

 ラストは逆転劇が決まって、皆と一緒の変わらない非日常的日常がこれからも続いていくという、おジャ魔女どれみエンドか、ふたりはプリキュアエンドかで言ったら、プリキュアエンド(注:異世界の存在と一般人との交流もののラストは、たいてい異世界の存在の帰還イベント。おジャ魔女は帰還していくハナちゃんを皆で涙で見送りながら、それでも別れを超えて皆前に……というラストで、プリキュアは奇跡が起きて皆一緒の日常がこれからも続いていく……というラスト。遡ればもっと昔の作品に遡れると思うお話ですが、度重なるパロに敬意を表して、おジャ魔女−プリキュアの軸で解説)。

 あー、カーテンコール的なラストの、ほぼ全キャラのこれから、作中で続いていく楽しい太蔵ワールド……という絵は本当に良かった。編集でつけたと思われる最終回フレーズも出色。

 「ありふれた光景 でも、かけがえのない瞬間――」

 「昨日と何も変わることなく、今日もいつもの光景が広がる…それを幸福と呼ぶのかな。」

 『太臓もて王サーガ』最高でした。大亜門先生、お疲れ様でした。次回作に期待しています。『太蔵』にスピンちゃんキャラが出てくるくらいだから、マジで、宏海や悠やあいすともまた会えるかも知れないですしね。

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