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 「特別に折り方教えてあげる」(森宮蒼乃)

 四方茉莉の内側だけ青空の傘が「永続性」のガジェットで、今回森宮蒼乃が石月こよりに教えた折り紙が「変化」のガジェット(いかようにも形を変えることができる)なんだろうなぁ。
 (BIGLOBEストリームで配信中
 茉莉は不死設定ゆえに、自分自身の存在自体が、「変化」から一番遠い存在。そして、陽の光に当たれないから、「変化」する空を見た事がない(茉莉が依人の部屋の疑似青空を見て感動するシーンがありましたが、あれも、まだ「変化」する空ではない)。でもって、序盤に依人と真名との会話の中に、依人がどうして空を追いかけるのかを真名が問いて、依人が「変化して面白い」と答えるシーンがあるんですよ。そして、依人は茉莉にいつか本物の「空」を見せると約束する。だから、これは依人が茉莉に「変化」する空を通して、「変化」の美しさを伝えるまでの物語として一つは捉えられるわけです。

 この辺りは、『指輪物語』のアラゴルンとアルウェンを起源とする、『ロードス島戦記』のパーンとディードリットの物語なんかと同じですね。永続の変わらない時を生きるエルフであるディードリットに対して、有限の変化の中を生きるパーン。二人は結ばれ得るのか?という物語です。異種族恋愛の設定といい、そのまま依人と茉莉に写像可能ですね。ディードとパーンの物語が、人間が如何に永続性を獲得し得るか?という点で結ばれたのに対して、「sola」は永続種が如何に変化を獲得し得るか?という点に向かって物語が進行していく感じですね。

 そして、今回形を変える折り紙に象徴されるように、こよりちゃんの退院という「変化」が起こったわけですよ。一方で、引き続き「変化」しない病室に留まり続ける蒼乃さん。この構図から、蒼乃さんは「永続性」よりのキャラのような気がするんですよね。「永続性」よりの茉莉や蒼乃さんに対して、「変化」側の依人やこよりちゃんがアプローチしていくと、そういう構図の物語なんじゃないかなぁ。

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sola color.I (初回限定版)

sola I (通常版)

→オープニング&エンディング

colorless wind

mellow melody