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今週の週刊少年ジャンプ に参加中!
 今週は週遅れになる前に軽く。ネウロは相変わらず面白いなぁ。
●瞳のカトブレパス

 巻末コメントを見るに、荒木先生と何らかの繋がりがある作者なんでしょうか。確かに、限定条件(列車内)の中での能力バトルというのは、娯楽の方向が非常にジョジョ的でした。スティール・ボール・ランがウルトラジャンプに行ってしまった今、そっちの方向の娯楽をジャンプの中で楽しみたいという意味ではいいのかも。それを言うならスティール・ボール・ランに帰ってきて欲しいというのが僕の本音ですが、スティール・ボール・ランが近年のジャンプのセルフブランディング(ライト・ポップ・萌え(エロ)、など)に合ってないのも事実。なので、ジョジョっぽいけど心持ちポップに偽装してる「瞳のカトブレパス」はマッチングの観点からはイイ感じ(荒木先生なら、無難に可愛い系ヒロインを1話から出したりしないでしょ(笑))。そういう雑誌のカラーに合わせようという自助努力は好きです。

 能力者による妖怪討伐モノと、構成はテンプレート中のテンプレートなんですが、未だにヒット作を生み出してる色褪せないテンプレートなこともあり、わりとノれてます。「BLEACH」や『武装錬金』と同じテンプレートですよね。祅魔(虚、ホムンクルス)討伐ものから始まって、やがてそれらを扱う人間の祅飼(死神、人型ホムンクルス)が出てきて、バトルに発展したり、仲間になったりと、そういう形で展開していくお話。

 読切にあったカトブレパス発動の時間制限をとっぱらったのは英断のようであり、かつ残念な気も。毎度20秒くらい見せ続けるシチェーションを作る限定バトルを読みたかった気もするけど、やっぱり毎回それよりも見開き一発即死の方がテンポは良くなるのかな、みたいな。

 あと、地味な所でK都と称して、京都を舞台にしてる所が個人的にはツボ。有名どころを巡礼しながらのバトルとかやってくれたら、歴史好きにはたまらない所。清水寺で舞台から飛び降りて空中バトルとか、三十三間堂で千体の千手観音像を使ってバトルとか、そんな感じでどんどん歴史建造物をふぁっくしながらバトルやってくれないかなあ。

●「ONE PIECE」第456話“氷の国から来た魔人”

 「――ですが、生きながらえる事は実際何の解決にもならなかった」(ブルック)

 やっぱり今回のテーマは甦生の是非ですね。ただ、生き返せばいいというものでもないし、生きながらえればいいというわけでもない。

 ゾンビが動いてる限り影を取られた側も無事ということで、未だでてきてないシンドリーちゃんに入ってる影の元の持ち主である女性なんかがキーキャラになりそうな予感です。

 あとはいつも通り過去編に期待。別人の影を入れてまでシンドリーちゃんにすがってるホグバックの過去は普通に入るとして、今回出てきた魔人オーズの過去なんかもわりと泣けるものになりそう。

●P2!-let's Play Pingpong!-(ピーツーレッツプレイピンポン)

 祝、掲載位置アップ。もて王の屍を踏み越えて、この漫画が生きます。

 「動きの最適化」を説明語りじゃなくて一話の物語の中で表現したのは見事。遊部と川末がプール掃除では疲れてる→卓球では疲れてない……の変化での表現は普通にヒロム視点でなるほど、と頷いてしまいました。

 あとは乙女ちゃんのスク水と、蒔絵先生からの「あんたの彼氏」発言に萌えておく所。

●エム×ゼロ

 今号のベストはこれ。上で書いた「限定条件バトル、だけどポップ」というのは、この作品で今の所僕は満たされています。

 大門の戦略家的性格を逆手にとって、M0を見せ技に使用して相手を慎重にさせる→目くらましという初歩的なしかけでチェックという流れが単純だけど限定条件(九澄は本当は魔法を使えない)をしっかり押さえていてステキ。愛花の気持ちを汲んでる所も普通に男らしくてカッコいい。大門の「彼女レベルは悪いが敵じゃない」発言に対して、普通に愛花の気持ちに報いた、つまり「柊の魔法に破れてもらいたかった」云々は成り行き上の方便だけじゃなく、本音も混じってたんだと解釈したい所。

●銀魂

 コミュニケーション能力の不足から、孤独化、自我肥大、自己顕示欲の増大に陥っていってしまった伊東のお話は現実にもわりとありそうで笑えない所。地味に、銀魂内で使われるニートネタとか30代独身女性ネタとかと同じで、現代社会での「イタイ人」的話題層をネタにしてるシリーズだと思いました。コミュニケーション能力不足の自己顕示インテリ、いるよー。

 まあ、伊東さんは能力が高いだけまだマシで、現実には能力値も底辺でかつ自己顕示欲だけ増大しまくってる層が肥大化していたりわりと笑ってられないんですが(;´Д`)

●テニスの王子様

 主人公、ヘリで社長出勤とか、熱すぎる。

 リョーマ登場には今から期待ですよ。ヘリですからね、やっぱり上空から登場するのはもはや外せないとして、どれくらいこちらの期待を上回ってくれるかです。ヘリ落下とか、それくらいでは、もう驚かない。

●魔人探偵脳噛ネウロ

 アイ=イミナの過去話。

 「しょせんは限界のある人間だ。空を飛べるわけでもなければ……死なないわけでもない」(イミナ)

 現存の人間の可能性に絶望していたイミナが、サイとの出会いで人間の進化の可能性に開眼するくだりが非常に良かった。ネウロのテーマの一つは「進化の可能性」ですが、ネウロが弥子を見ながらその可能性を徐々に感じ取ってるように、アイもサイを見ながらその可能性に思いを馳せてるという構図が綺麗です。目線としては、

 ネウロ→弥子
 アイ→サイ

 で同じなのね。

 だからこそ、少し前の金策エピソードで、サイと同じく「進化の可能性」である弥子にアイが興味を示すシーンが入ってるのが非常に丁寧です。そして、仕込み上、やっぱり自分の正体を知りたいというサイを「理解」してやれるのは弥子になるであろう展開なわけで、それが、単純に本質を見抜く弥子の能力に依るだけでなく、同じ「進化の可能性」である者同士であるがゆえの「理解」になるであろうという。

 あー、ネウロのキャラは皆カッコいいなぁ。

●To LOVE る−とらぶる−

 「ララさんを始め、様々な美少女の心をわしづかみ!!」

 の台詞の所の妄想コマで、リトがララの乳をわしづかんでるのが面白かった。わしづかみ、心じゃなくて、乳じゃん。

→6月4日発売新刊(Amazonポイント還元アリ)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 155巻 (155)
テニスの王子様 38 (38)
NARUTO 巻ノ38 (38)
BLEACH 28 (28)
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 12 (12)
太臓もて王サーガ 7 (7)
To LOVEる-とらぶる 4 (4)
メゾン・ド・ペンギン 4 (4)
Snow in the Dark―叶恭弘短編集3

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