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 毎年恒例のお盆休み用合併号でしたが、内容がギュウギュウに詰まっていて今号は満足でした。これなら2週間くらい持つよ。ネウロのこの展開はスゲーっぷりと、順当にタメていた部分を丁寧に描いたムヒョロジが特に良かったです。
●BLEACH

 グリムジョーは前回、前々回の過去挿入が効いて、がっちり仲間化が決定した気がします。バトルで語り合って仲間化とか、いったいどんだけジャンプ漫画だよという感じだけど(いや、ジャンプ漫画なんだけど)、その他の虚の屍の上を行きながら(捉えようによっては想いを汲みながら)とにかく上を目指していたっていうのはわりと好感なんで、仲間化OK、みたいな。そうやって上を目指した果てに一人で王になっても楽しくないぞという今話の一護の説得もグリムジョーの飢餓感の部分にピンポイントに効いてそうでイイ感じ。ああ、一人で王とか言ってるよりも、仲間とかイイかも……と、そりゃグリムジョーも思いますよ。

 エスパーダと連闘か!?という引きで、一護体力的に大丈夫なの?というハラハラで引っ張ってる感じですが、ここはそろそろ仲間くるだろ。ノイトラ瞬殺だろ。キャラ人気的になら日番谷、シスコン重視補正なら白哉兄さん辺り、そろそろ来るとみた。

●「ONE PIECE」第466話“決着”

 カバ紳士のいきなりの登場っぷりといきなりの退場っぷりに笑った。クマシー隊長への忠義に燃えていたあたり、キャラ的にも憎めない。こんなイイキャラを2ページで退場させるなんて、ワンピは選手層が厚いです。

 真面目には、ブラフに次ぐブラフで、結局トドメすらブラフでさしきったウソップ戦、そうとう面白かったです。HUNTER×HUNTERとか、ジョジョとか読んでる時の類の快感でしたよ。

 ペローネ本体への攻撃→ブラフで、本命はトリモチによる固定
 特ホロ爆破→効かないというブラフで、真実はインパクトダイヤルで吸収
 カバ紳士撃破→本当は凄い技持ってるというブラフで、真実はインパクトダイヤルの解放
 ゴキブリ攻撃→ブラフで、作り物のゴキブリ
 トドメの10トンハンマー→もちろんブラフで、風船

 そして決め台詞に「ウソで勝負を挑んだのは大間違いだ!!!」。騙しだけで勝ちきるウソップはハンタやジョジョの世界でもいけます。

 残りはサプライズ的にゾロが倒れてましたが、いや、ゾロは負けないだろうと思うので安心。ここは仲間パワーも使わず、剣客同士の1VS1で倒しきって欲しいところ。

●家庭教師ヒットマンリボーン

 「愛妻弁当作りましょうか?」とか、好き好きオーラを皆の前でもオープンにしてるハルなんですが、京子ちゃんと一緒にいることが多いだけに、京子ちゃん的にはハルのツナさん好き好きオーラをどう思ってるんだろうなとかちょっと思った。(幼)京子ちゃん→ツナの感情は、多少進展あったけどまだ微妙なんだよね。ここで側に好き好きオーラ出しまくりのハルがいたら京子ちゃん性格的にハルを応援しちゃう気がする。バトル展開に入ってから久しく出番が少なめのハル&京子組ですが(ツナ達の守るべきものの象徴っていう役割は果たしてるけど)、初期の日常コメディから連動してるような恋愛話もちゃんと丁寧に描いてくれたら良いなと思います。戦時下でも、結構恋愛してるのがジャンプ漫画だと思うんで。

●こち亀

 最近のこち亀は結局ギャグ漫画として落としながらもリアルのビジネスの要素を貪欲に導入してるのがツボ。今回は「ブランド」。マジで、ブランドが絡むと、値段を安くするよりも高く設定した方が売れるという現象がリアルでも普通に起こります。生々しい話すると化粧品業界とか、原価に対して価値のほとんどはブランドで創出してるようなものだっったり(その分、ブランドを保つためのプロモーションにお金かけるからそんなにバカ儲けってほどにはならないらしいですけど)。
 二極化戦略も格差社会格差社会いわれてる最近だとマジで有効な気がするなぁ。そもそも、格差社会をこち亀はネタにし過ぎというのはありますけど。

●D.Gray-man

 絶体絶命のピンチに最強師匠キャラ降臨パターン…キターーー(>▽<)状態。
 『るろうに』の比古師匠の時ほどまだ強さが具体的に伝えられていない状態での登場ですが、あれだけ凄い演出で出したアレンの巨大剣を、さらに数段上回る巨大さのグレイヴ・オブ・マリアなる武装のビジュアルで、その強さを絵的に一瞬で表現してるのが上手いです。これは瞬殺展開希望だなぁ。

●サムライうさぎ

 手紙にてマロの心中が語られるという手法でまとめ。やっぱりこれも体面や規範に縛られていたマロが一つ自由になるお話だったんだと分かりやすく語られていたんじゃないかと。大名の嫡子ゆえの縛りに埋没していたマロだからこそ、自由なうさぎ道場に惹かれたと。志乃、うさぎに代表される自由の象徴に惹かれて最初に伍助が解き放たれ、ナナナのお話で千代吉が解き放たれ、眼鏡(良成殿)が解き放たれ、そして今話でマロも解き放たれていたというのが明らかになり、主要メンバーがほぼ同ベクトルへ向かったイベントで掘り下げ完了です。

 これまで一言も喋らなかったマロには、大名の嫡子ゆえの縛りからくる喋れなくなったなりの理由があり、そこから自由になったからこそまずは一言だけ、じけ(ありがとう)と口に出せるというエンディングも見事。今回の本間家絡みのエピソードで、一レベルこの漫画への期待値がアップしました。

●クレイモア

 ジャンプスクエアへの移籍が決定ということで、読切形式での唐突な掲載第二弾は、ジャンプ本誌からジャンプスクエアへ読者を少しでも流そうという広告の役割が第一義だと思うんですが、その分この読切単体では今イチな印象。

 人を守るために人外の力を使うんだけど、人外ゆえに結局人間サイドから討たれる構図になる……というのはわりと王道の悲哀の物語なんですが、唐突な読切だからしょうがないんですが過程をはしょりまくってるんで、今イチ入れ込めず。

 シチェーション的には『武装錬金』での、人間の味方なんだけど人外の力(ヴィクター化)を持ってしまったカズキに対して、カズキの理解者だからこそ人間のためにカズキを討たねばならないブラボー……なんて構図とほぼ一緒なんですが、やっぱり入れ込み具合を分けるのは過程の描き方という気がします。カズキ、ブラボー双方の気持ち、今回のクレイモアでいえばヒルダとミリアの双方の気持ちの葛藤、変遷が丁寧に読者に伝えられていれば、双方がぶつかる時に相当の盛り上がりが出るんじゃないかと。再殺部隊編ラストのカズキVSブラボーが盛り上がったのは、双方の気持ちを十全に掘り下げて信念のぶつかり合いに持っていったがゆえなのだと思いました。

●魔人探偵脳噛ネウロ

 これは今回マジで凄いと思った。それなりに掘り下げられていたアイとアンドリューというキャラクターを一瞬で蹂躙するような形で、(おそらく)物語の縦軸の犯人、「絶対悪」登場。

 それまでの事件が縦軸の真犯人のコントロール下にあった!というサプライズ(今回で言うなら葛西のサイはあの人のエサに過ぎない発言)で魅せるミステリは近年の多様化したはったりミステリ界では特に珍しくないんですが、それと同時に、好感触な方のベクトルで掘り下げていたキャラクターを死亡させるというサプライズも同時に仕掛けてきたというのが今回の凄い所。借金返済エピソード辺りから始まったアイの掘り下げエピソードは、ここで絶対悪の悪っぷりを際だたせるために死亡という形で転覆させるための仕込みだったのか。普通にストーリー展開にのせられてアイに好感もってたので、これはショック。

 最初に存在を匂わされた時の語りから、この絶対悪、動機の無い悪っていう位置づけっぽくて、動機を見抜くのが特性の弥子の天敵でもあるっぽいんだよな。これからどう展開していくのかマジで楽しみ。そこだけジャンプ漫画っぽくサイとネウロの共闘展開でイイと思うんだけどな。進化の可能性は絶対悪をも凌駕するみたいな感じで。

●テニスの王子様

 「き、気迫で……入れよった」は笑う所でもありますが、皇帝とか呼ばれて尊大な感じの(少なくとも作中では)イメージだった真田が、全力を出し切った後に最後はただ叫ぶだけしかできなかったというのは、わりとイイ話系。

 許斐先生、マジで決勝はわりと無難にまとめようとしてるんじゃないかと心配です。決勝終了と同時にテニプリ終了だったらマジで淋しいと思ってる自分を認めざるを得ない今日このごろ。

●P2!-let's Play Pingpong!-(ピーツーレッツプレイピンポン)

 新たなライバル高校秀鳳の掘り下げ回ということで、クールダウンな感じ。乙女ちゃんを絡めたヒロム初勝利までの3話あまりが凄まじく良かったので、僕的にはちょっと息抜きという感じです。また、ある程度因縁を積み上げて、VS秀鳳戦の際には盛り上げて欲しいと思います。

●金未来杯

 ごめんなさい。全部感想書こうと思ってたんですが、今週の「マディ」には楽しさを見いだせなかったのでさっそく感想割愛です。金未来杯何年目になるんだったっけかなぁ。ムヒョロジとか、タカヤの時が第一回だったでしょうか。第一回は豊作の年だったのではなんていう疑念が。いや、残りの読切もちゃんと読んでみてからですけど。

●ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

 これは今回だいぶ涙ぐみながら読んだ。「そしてムヒョは信じていたんだ」の所。もう随分前の、僕はムヒョの役に立てない的にセルフイメージ下げてムヒョとロージーが一旦離れるお話の頃からの「タメ」の解放にして、凡才サイドのロージー(想いを汲んで今に至るボビー含む)とエンチューを重ねながら描いていた「天才と凡才」のテーマの方の着地でもあるワンシーン。ムヒョは凡才のロージーを相棒として信じていた。エンチューのことも信じていた。それが帰結。このまま美しくフィナーレを迎えて欲しい作品です。

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家庭教師ヒットマンREBORN! 2008コミックカレンダー B6・手帳型(26P)・スタンド付
To LOVEる-とらぶる- 2008コミックカレンダー B6・壁掛・卓上両用型 週めくり 台座付
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銀魂 2008コミックカレンダー ポスター型 13枚
テニスの王子様 2008コミックカレンダー 壁掛・卓上両用型 週めくり
D.Gray-man 2008コミックカレンダー 壁掛型 7枚
魔人探偵脳噛ネウロ 2008コミックカレンダー A4・壁掛型・13枚

→テニプリが如何に優れた作品かを考えてみた

物語は荒唐無稽な方がイイのか、整合性があった方がイイのか。

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