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 今週の「魔法先生ネギま!」タイムリーマガジン掲載分ネタバレ感想、185時間目「未来への出発点」の感想です。
 明日菜と委員長の友情がステキ。
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 「過酷な過去」とのご対面ということで、石化したネギの村の人々とネギパーティーのご対面。このシーンが、ネギ一人での対面ではなくて、ネギ・パーティーの仲間の面々と一緒に対面という形になって、ネギの成長が描かれているのがポイントでしょうか。一学期編の序盤はとにかくネギの何でも一人で抱え込もうとする悪癖が描かれていたんですが、今話でネギ自身も語ってるように、一人で抱え込むだけじゃないということが分かるようになったくらいには物語冒頭からネギは成長しているという。冒頭の頃のネギだったら、たぶんこういう場に仲間の同伴を許したりはしなかったんで、こういう場に一緒に立つことを受け入れられるだけの仲間が出来たというのは、これまでのお話の意味が振り返られてしみじみとしてしまう場面。修行すれば治してやれるかもと決意を新たにする木乃香がいいですね。本気で皆ネギを想ってるのが伝わってくる。

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 「あんたにはいつか全部話すよ」(明日菜)

 もう一つ描かれていたのは明日菜と委員長の信頼関係。「あんたには」って言ってるあたり、他のクラスメイトよりも委員長を別格視してる辺り、要因としては委員長が幼少時の悲劇経験者っていうのも少しあるんだろうなぁ。全体的に、刹那の時も、エヴァの時も、もちろんネギに対しても、過去に悲劇体験を持ってる人に、本人が意識しない所で光を与えてしまうキャラなのだと思うのですよ、明日菜は。そんな明日菜が実は本人が自覚してないだけで、とびっきりの悲劇的な過去を持ってるっていうんだから、構成熱いよなぁ。

 委員長はウェールズ編から少し1レベル上でスポットがあたってた気がするんですが、ここで役割一区切りかな?ドネットが宝くじの1等が当たるくらいの確率で迷い込む人もあり得ると言ってるのがまず誰か非日常組のクラスメイトが迷い込む伏線だと思うんで、それが委員長だったりしたら大躍進なんですが。

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 引きはフェイト・アーウェルンクスが何年ぶりかに再登場で、一気にファンタジー色へ。ウェールズ編はアスナの過去との対面編だと思うから、やっぱりフェイトもアスナ絡みで何か関係あるのかな?

→ネギパ!

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