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 今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.165「記憶の塔」の感想です。
 決着。
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 チュニャンのエピソードに、修羅ノ国編での阿修羅王と夜叉王のエピソード、そしてその時の小狼パパが言っていたという形で写身小狼から語られた作中最大のメッセージ、「だから限りある時間を、自分が信じるもののために精一杯生きるように」が、やはり作中の落としどころということで、ファイ、(塔の上の方にいた)ファイの甦生という願いを棄却。

 「オレのせいでずっと眠らせてあげられなかった、ごめんなさい、ファイ」(ファイ)

 は作中的には是となる場面だと思いますが、それでもこれまでの生きる目的だった願いを棄却するっていうのは切ないなぁ。脇に黒鋼がいてくれて良かったよ。アシュラ王も死に際に「彼らとなら呪いを超えられる」って言ってたけど、ファイがこうしてそれまでの歪んだ生きる理由を棄却できるほどに変われたのは、彼ら、黒鋼に小狼くん(両方)にモコナにサクラに……といった面々との間に、侑子さんが言う所の「関係性」を構築できたからなんだろうなぁ。

 自分が(塔の上の方にいた)ファイの命を捨象して自分が生き残る方を選んだというそれまでのファイを縛り付けていた記憶は、飛王が改竄したもので、実はファイ(本当はユゥイ)の方も(塔の上の方の)ファイの生存を願っていた……っていうのは微かな救いなのかな。極端に言えば他人を犠牲にしてでも、本当の覚悟でもって追う自分の願いは尊い……というのを描いているツバサ(というかCLAMP作品)において、ファイとユゥイの二人とも、自分のことよりも他人のことを生命の譲渡という究極の形で願っていた……というのは深い部分。前者は他人より自分、それだけ叶えたい願いがあるというのも尊い気がするし、後者は自分より他人、それだけ救いたい他人がいるというのも尊い気がします。どっちが正しいというよりも、読者にどうなんだろうね?と問いかけている感じです。

 ファイがアシュラ王を殺せば第二の呪いは発動しないという設定が明らかになったことで、アシュラ王は、結局ファイに対してはイイ人だったっぽい。ファイの第二の呪いを発動させたくない→ファイの入れ墨に関する記憶を改竄してでも自分の魔力をファイ以上に→結果として自分がファイに討たれればファイを第二の呪いから救うことはできる……って解釈でOKでしょうか?

 結局、黒鋼がアシュラ王を殺しちゃったんで第二の呪いなるものが発動して引きとなったわけですが、どんな類の呪いなのか、そしてアシュラ王が言うように、それを「関係性」パワーでどんな熱いテイストで乗り越えていくのか、続きを楽しみにしたいと思います。

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 今週のヤンマガのホリックがだいぶ重要回なんで必読です。僕はだいぶ感動したよ。10月中旬までXXXHOLiC休載になるそうなので、休載前の最後の連載回としてもチェックチェックです。

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