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 「しょうがないでしょ。クラスにとっての私は代役が効くけど、そっちは効かないんでしょ?」(柊かがみ)

 最終回を機会に怒濤の勢いで『らき☆すた』を視聴しよう企画第2弾。第18話「十人十色」&第20話「夏の過ごし方」&第21話「パンドラの箱」&第24話(最終回)「未定」まで、所々録画失念して飛ばし飛ばしになりながら、最終回までの『らき☆すた』4話分の感想です。
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▼第18話「十人十色」

●何気なく姉妹で相合い傘のつかさとかがみん

 こういう何気ないシーンでノックアウトされてるイチャイチャ姉妹好きが僕の他にも沢山いると信じてる。

「ダメっス。こんな腐った視線で友だちとか見ちゃダメっす」(田村ひより)

 友だちを同人誌のネタ目線で見てしまう田村ひよりさん。ゆたかと岩崎さんの百合カプアイだから腐った視線って嫌悪感も出てくるけど、普通に、リアルの友人をモデルにしたキャラを自分の小説や漫画に出したりするのはアリだよなぁ。僕もよくやるし、色んな作家さんもインタビューであのキャラは学生時代の●●さんがモデルとか、普通に語ってたりするし。

▼第20話「夏の過ごし方」

●息抜き

 勉強の息抜きのつもりで漫画一冊読むと何十巻も読んじゃったりのこなたと、息抜きに見逃していた連ドラのDVD見たら続きまで見ちゃったりのかがみん。
 僕はこれはあんまり無いんだよなー。受験時代も息抜きは勉強する教科をチェンジすることでやってたし、今も漫画とか読みたくなったら、その時は脳がそっちのインプットを欲してるんだと割り切って(受験時代の教科チェンジに相当)、がっつり心ゆくまで読んで後から感想記事にしてアップしたりして、「意味はあった」と自分で納得するようにしてたりする(笑)。そういう衝動的に読んだ時とかの方が、色々と有意義な発見あったりする気がするし。

●ゆたかちゃんから友だちの恋愛相談→こなたの回答「ネットで聞こう」

 これも経験ないなー。実際に『電車男』みたいな感じで、恋の悩みを2chとかで相談してる人も結構いる世の中なんだろうか。これはあんまり自分ではやらないだろうな、という感じ。ああ、でもビジネス系で困ったときにネット上のコンサルティングサービス使ったりするのと同じようなもの?いや、微妙に違うな。コンサルティングサービスは既にコンサルタントの人と自分との間に一定の信頼関係が築けているからこそ相談するんだけど、掲示板で恋愛相談は、どこの誰とも分からない不特定多数の意見を求めてるって点が違う。そんなノイジーな情報も多分に混じってるであろうどこの誰とも分からない不特定多数の意見なんか聞いても参考にならないと思うんですが、一般的にはそうでもないのか。創作系とかでも、自分の書いた小説を不特定多数の創作家をきどった批評家がつどうコミュニティーにさらして叩かれて落ち込んで、結局書くのやめちゃう人とかいるからなー。アドバイスを求める人は、相当慎重に選ばないとダメだよ。少なくとも、自分と実力が互角か上の人に求めないと。

▼第21話「パンドラの箱」

●受験勉強、眠くても夜に頑張るべきか、早く寝て朝型にするべきか

 受験当時は結構夜まで頑張ってた気がするけど、今はすっかり朝型っていうか、眠くなったら寝ますね。頭脳労働の色合いが濃いことをやってるので、眠くてうつらうつらした状態で仕事しても、ミスとか多くなるだけというか。目が覚めてる時にありったけ集中して作業して、眠くなってからは、あんまり重要じゃない趣味的な本を読むだけにするとか、そんな感じ。

●お風呂でいいアイデアが思いついたり、布団の中でいいアイデアが思いついたりの田村ひよりさん

 これも、最近ニュースでアイデアが思いつくのは布団の中が多いなんて研究結果が出たって話がありましたけど、これは経験的にもその通りだと思う。湯川秀樹さんは、深夜に急に理論物理学のアイデアが沸いてきて、布団から飛び起きてノートに数式をメモしていた……なんて逸話も聞いたことありますし。僕も、寝る前は必ず枕元にアイデア帳をおいておいて、アイデアが閃いたら深夜でも面倒くさがらずにてばやくメモを取るという習慣を持っています。

●かがみんのラブレター事件

 やっぱりかがみん的反応を見せる女性が可愛いと思いますよ。ネタにして、男批評を始める女性とかは好きになれない。シャイさと誠実さって大事だと思う。でもこれ、単に僕があんまりもらったことないからなんだろうか。男女問わずモテ系になっちゃうと、エラそうに批評をはじめちゃうようになってしまうのが世の常だったりするんだろうか。

●京都の修学旅行で京アニ訪問

 あー、これ僕も行ってみたいわ。大阪でKEY見て、京都で京アニ見てって、これも一種の聖地巡礼です。

「声優の収入よりバイトの方が多いんだよ!」(白石みのる)

 これは自虐ネタだけど、白石さんレベルは誇っていいと思う。バイトで兼業の末、三十路間近とはいえ、こうして人気アニメに出るほど結実しかかってるんですから。世の中、夢追ってる俺カッコいいに逃避して働かずに気が付けば三十路のニートとか、ざらにいますんで。

▼第24話(最終回)「未定」

●学園祭の「もってけ!セーラー服」チアダンスでフィナーレ

 「まあ私だけ、皆との想い出がないのもナンだしね」(柊かがみ)

 最近では『リトルバスターズ!』がもろにこれをやった王道のお話の型ではあるんだけど、進路のお話とかをこれまで布石に入れておいて、だけど、今だけは「想い出作り」に仲間達と何かがしたい……という気持ちに一人また一人とメンバーが集まってきて、学業進路といった「スタンダード」からはあえて外れた意味のないことを真剣に仲間とやってみるというお話が良かった。定番ながら、今までの全キャラが一人、また一人と集まってくる過程が良かったよ。1話でこれをやりきってしまう辺りスゴイな。ラストの「もってけ!セーラー服」フルヴァージョンはアニメの動画としての魅力が最上級に詰まってたのは勿論だけど、はじまる直前に古びたラジカセと飲みかけのペットボトルの絵がカットインする演出が個人的にはかなりグっと来た。あのワンカットで、プロのライヴでは味わえない、高校生という時間にだけ許された特別な時間なんだというのが強烈に胸に響いた。仲間内/楽しければいい/閉じた充足感……社会に出てから対外的なクオリティーを求められるようになってからは許されない要素なんだけど、それがあるからこそ、学生時代に出来た未完で稚拙な一瞬のステージは尊いというようなお話。プロのイラストレーターが、プロになって皆に認められた商業のイラストよりも、ある意味で、高校時代に仲間内でワイワイ言いながら描いた未熟なイラストを大事に想ってる……みたいな、そんな心理だよ。

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