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謎ー。
真・小狼が旅立つ星史郎さんを引き留めてまで戦いを挑むというのは、ちょっと色々違和感がある展開なんだけど、小狼が黒鋼に目配せして、アイコンタクトで黒鋼と何かを通じ合ってるコマなどがあるので、なんか(真・小狼的にも作者的にも)裏の意図がこの展開にはありそう。
違和感っていうのは、まず「東京編」でパーティの目的としてサクラの羽根の価値が棄却されてるので(目的として、仲間との関係性>サクラの羽根と、物語冒頭の目的を反転させたのが「東京編」)ここで特に羽根にこだわる必要性が今のパーティにはないっていうのと、桜花国編で星史郎さんに敗北した写身小狼がもっと「強くなる」と誓う場面があったんだけど、あんな風に描いた以上、強さとしての星史郎さん超えという展開は写身小狼で描かれないとなんかおかしいので、ここで強さとして真・小狼が星史郎さんを凌駕して打倒する展開にあんまり意味がないっていう点。なんで、やっぱりバトル漫画ノリで真・小狼が星史郎さんを倒すということ以外に、何か裏があってバトルに突入してるんだと思います。
そして、星史郎さんは当然のごとく小狼の写身性を看破していた模様。今、パラパラと桜都編見かえしてみたんだけど、明らかにあの時の小狼が写身の存在だと知っていて、それでも「その先にある事実がたとえ望むものではなくても その強さが君を支え導く」って言ってるんだよな。写身小狼は現在あの頃よりも「強さ」は手に入れているわけですが、この辺りは日本国編に入った所の黒鋼の「本当の強さ」に関わる語りと関係しながら、もう一つなにか描かれそう。というか、ここで「強さ」に関する話が入るからこそ、同じく、黒鋼、写身小狼、星史郎さんを通して「強さ」に関するお話が描かれた桜都国〜桜花国編をリフレインするように、星史郎さん登場で面子がそろったのか。
◇
死にたがりが終わって、ファイが飄々としてるのはイイ感じ。知世姫と、知世姫姉と解り合ってる感じで、黒さまが赤面してるのがイイ。今さらだけど、黒さまツンデレ。デレ対象は、知世姫とファイ。
→先行試写会行った方の感想読んじゃったんだけど、よさ気。超楽しみ。

→迷い中

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