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 今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.171「美しき戦場」の感想です。
 知世姫ー。
 ◇

 前回の感想ではここで真・小狼と星史郎さんが戦うのはどういう意味なんだろうみたいなことを書いたけど、前回意味深だった真・小狼と黒鋼のアイコンタクトも、今回の黒鋼の語りからすると、「俺の闘いだから手を出さないでくれ」的な意味だったみたい。インフィニティ編のファイナルバトルで、サクラにようやく「個」を同定される言葉をかけてもらえて、写身小狼ではない、真・小狼という一人の「個」だというのをアピールするためにようやく真・小狼独自の武器である自分の剣を召還する場面が燃え場面としてあったんだけど、今回、その時の真・小狼のものである剣を使いながらも、ラストの見開きページでは写身小狼の技である足技も使ってるっていうのは、単純に自分の分身としての写身小狼の想いも汲んで真・小狼は星史郎さんに挑んでいるという意味なのかも。実は虚構の存在だった写身小狼だけど、そのあり方は自分も受けついでるから無意味じゃないんだ!みたいな、それこそ燃え漫画のテイストで。

 一方で、セレス国の次の国を安全な日本国にした対価を、ファイの他に知世姫も払っていたという情報が開示。知世姫が払ったのは、夢見の力。

 これ、ファイの場合の魔力とか、今回の知世姫の夢見の力とか、黒鋼の片腕とか、サクラの片足に幸運とか、どんどん、皆自分にとってcrucialなものを対価として差し出して失っていってしまうんだけど、逆に、そうやって願いの末に色んなモノを失った末に、最後に何が残るのか/何を残すのか?みたいな構成がこのツバサにはある気が、今回を読んでしてきた。

 本命としては、最後に残るのは今まで何度も作中是として描かれてきた「関係性」のような気がしてますけど。物語冒頭で写身小狼が「関係性」を差し出す所からはじまって、物語の末に色んなものを対価として失いながらも、新たに築いた「関係性」が残る/を守り通すというのは、構成として非常に美しい気がする。

→先行試写会行った方の感想読んじゃったんだけど、よさ気。超楽しみ。

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