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 今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.179「二つの写身」の感想です。
 ・゚・(ノД`)・゚・。
 ◇

 前回の感想で混乱していた部分は、

 「あの二人が生きていてくれれば終わりじゃないから」(写身サクラ)

 の今回の台詞から、どうやら筒状の中に囚われている真・さくらが、真・小狼にとっての本当の「さくら」とイコールという解釈でいいみたいです(「あの二人」という感じで「あの」と既知を指す表現で表現できる「さくら」は今の所写身サクラの他には筒の中にいる真・さくらしかいないし)。

 これ、XXXHOLiCの方で、侑子さんから四月一日達がいる世界にも小狼とさくらはいるということを四月一日が聞いて、四月一日が「カードキャプターさくら」のさくらが使ってたステッキを持って「会ってみたいな」と語る場面があるんですが、これ、最近のさくらと小狼が四月一日と誕生日をキーに繋がっているという伏線からすると、単なる作品クロスオーバーのお遊び要素じゃなくて、物語の本編に関わる伏線のような気がしてきています。というか、ぶっちゃけ、「四月一日は真・小狼と真・さくらの血縁(子ども?)だよね?四月一日に両親の記憶が無いのは、何らかの形で対価に「関係性」を差し出して真・小狼と真・さくら(たぶん)が四月一日を守ってるんだよね?

 それにしても、写身という虚構の存在同士、写身サクラが写身小狼に向かって「好き」を伝えようとした所、

 「貴方が……す」(写身サクラ)

 まで伝えた所で写身サクラが消滅して桜の花びらになるという演出はかなりの鳥肌演出。四月一日くんの誕生日のシーンから、四月一日くんの虚構性が明らかになるXXXHOLiC12巻ラストの所まで、ツバサ&XXXHOLiCで「桜の花びら」が描かれてるのは何らかの「虚構性」を象徴させているんだと思うんですが、「好き」とは伝えられず、「す」で消滅してしまうという「虚構性」全開のシーンで舞い散る桜の花びらというのが神がかってます。そして、何か絶叫してるような写身小狼のカットが入って、写身小狼が桜の花びら一枚を握りしめようとするという。写身サクラと写身小狼の虚構性恋愛、ここに極まれりという感じでした。

 最後は、カイル先生登場で写身サクラの躰の方を飛王側に奪われて引き。夢の方の写身サクラは今回消滅してしまったんですが、次元の記憶を刻んだ躰の方は無事でカイル先生が持っていったのと、「真」二人が生きてる限り終わりじゃないと写身サクラが消滅間際に言ってることから、まだ写身サクラには希望が残ってるっぽいですよ。

●あと

 さくらが写身サクラだと語っていた所のリアクションからして、黒鋼は知らなかったけど、ファイは知っていたっぽいですね。そして、もちろん真・小狼も知っていたと。インフィニティ編の辺りとか、ぎくしゃくしながらも、それでも本当のさくらじゃないと知っていても誠実に対応してくれた真・小狼に対して、だからこそ写身サクラも自由になって欲しいと願った感じなんでしょうか。真・小狼は写身サクラだと知っていながらああやって接していた、だからこそ最後に写身サクラは真・小狼を「小狼君」と呼んだという。インフィニティ編は今読み返すとかなり泣けます。

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