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ラカンー。
前回巨大剣で大暴れしていたラカンさんが、無事ネギの師匠役ポジションに。魔法世界編に入ってフェイトに負けてから、ネギの強さに足りないものは何なのか?という部分にしばらくフォーカスが当たっていて、その謎を解く一つの鍵が小太郎が口にした「アホっぽさ」だったわけですが、ラカン師匠の中に「アホっぽさ」を見たネギが弟子入りを決定。この謎は引っ張るなー。文字通りのアホっぽさではない(ネギに今回ラカンさんがやってたアホっぽい必殺技とかをやれとかそういう意味ではない)、何か、その裏にあるモノを得た時に今回の魔法世界編冒頭からネギに足りない足りないと言われていたものが埋まるという流れなんだと予想するんですが、なんなんだろうな?明確には語られないかもしれないけど、それが描かれるだろう魔法世界終盤が楽しみです。VS超編の時の「夕映の論理的根拠」と同じく、謎でしばらく物語を引っ張っていく感じですね。
一方で千雨がネギの同行者に。明日菜の代わりと自分で言ってますが、実際そういうポジションなんじゃないかと思います。一学期編が危ういネギを見守る明日菜という図だったのに対して、魔法世界編では明日菜の過去伏線から、明日菜自身がむしろ危うくなっちゃいそうな流れなんで、とりあえずネギの危うさにツッコミを入れるポジションは、千雨にバトンタッチ、みたいな。まあ、恋話的なお話もやるための要因なのかもしれませんけど、電脳型の千雨と、現在のアホっぽさを志向するバトル野郎のラカンさんにネギというのは対極な感じで面白くなりそうなので、コメディ部分にも期待しております。
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