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 今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.181「未来の国」の感想です。
 Wさくらー。
 ◇

 予想通り、記憶に関して四月一日くんの主観があやふやなのは、何かしらの願いの対価に関係性を侑子さんに差し出していたから。そして、その願いは真・小狼と同じとのことで、現段階で判明している真・小狼の願いとは前回の「さくらは絶対死なせない」に代表&「東京編」ラストの「取り戻したいものがある」から示唆されている真・さくらの救済しか今のところ示されてないので、そこから考えると、四月一日が願った「願い」も真・さくら絡み。これはもう、四月一日が「カードキャプターさくら」のさくらのステッキを持っていつか会ってみたいと語る「XXXHOLiC」のシーン及び、さくらと小狼の誕生日が同じ四月一日という伏線から、四月一日は真・小狼と真・さくらの血縁(つーかたぶん子どものような)という何回か前の感想で書いた予想がかなり有力かと。

 そして、前々回、写身サクラの魂が消滅したんですが、逆に真・さくらの方は躰が消滅していたという展開。これは、アレか、やっぱり躰は写身サクラなんだけど、魂は真・さくらという合体展開になるのだろうか。つまりは、物語冒頭で差し出した旅に出る以前の小狼との記憶(真・さくらの魂が保持)は、逆転展開で残っているのに、逆に、旅に出た以降の写身サクラが獲得した、二人の小狼やモコナ、黒鋼、ファイと培った記憶(前々回の魂の消滅と共に消滅)は消えてしまっているという、そういう切ない展開になるのか。

 最後に、写身サクラの躰の記憶が何かしら旅の記憶を残していた。虚構の旅も確かに存在していた……みたいなラストだったら絶対泣くだろうな……。

 そんな感じで、ラスボス飛王と救済すべきさくら(サクラ)ははじまりの地「玖楼国」にという所で、真・小狼、黒鋼、ファイがこれまでの旅を回想という、最終決戦前夜な展開に。これ、たぶん2008年以内に終幕しそう。寂しいけど、早く結末を目撃したい複雑な心境。

●どーでもいいですが。

 今話の扉絵の、さくら×サクラはクリティカルヒット。微妙な倒錯感と、さくら大好き人間的にはたまらない!という気持ちが同時に押し寄せてきて、思わずガン視。CLAMP関係のサーチさまは、急いでカップリングにさくら×サクラを加えなくては!

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