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 今週の「魔法先生ネギま!」タイムリーマガジン掲載分ネタバレ感想、202時間目「ネギ、今のすべて。」の感想です。
 確かにアホっぽいー。
 ◇

 やっぱり、ラカンさんもネギはお父さん(ナギ)とは違うとジャッジして、独自の技を教えようとしてるのがポイントでしょうか。以前、ナギと同じ戦闘スタイルを取るか、現在の魔法拳士の戦闘スタイルを取るかで選択があった時も結局独自の魔法拳士を選んだように、今回も何らかの独自スタイル、というかエヴァ様系スタイルをネギは身につけるみたい。着々とまほら武道会ラストの「お前はお前自身になりな」な部分へと向かっていってるんですが、強引にエヴァさま視点を持ち出すと、着々と愛する人の息子を私色に染め上げていってるのが、妙に背徳感アリな魅力が(笑)。いや、真面目には、3巻の時点でエヴァが差し伸べられた手をナギとネギで重ねて、ナギとネギは似ていもするし、だけどやっぱりネギはネギ個人だと折り合いをつけたフシがある描写があって、随分と前から丁寧に描かれているストーリーラインなんですけど。

 あとは、予想通り、過去設定がかなりしっかりと作られていること。ラカン師匠もどうやらフェイトには心当たりがあって因縁があるらしいとか、魔法世界で起こった戦争の話とか、エヴァとナギの出会いもその頃っぽいとか、やっぱり表面の現在のエンターテイメントの裏には、重厚な過去の物語アリです。

 この辺り、「ロードス島戦記」における「ロードス島伝説」、「Fate」における「Fate/Zero」みたいに、正式に物語化してくれないかな。赤松先生ご自身が描かなくてもいいので、公式設定だけもらった公式スピンオフみたいな感じで。散々メディアミックスされてる「ネギま!」で今更ですが、そういうメディアミックスは結構喜ばれる気がする。若エヴァ×ナギとか、だいぶ見たいよ。

魔法先生ネギま! 22巻 限定版

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