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 週刊少年ジャンプ第18号の感想です。
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●ダブルアーツ

 別枠で感想記事を書きました。こちらからお読み下さい↓。

「ダブルアーツ」第2話「ルチル家の人々」の感想

●魔人探偵脳噛ネウロ

 ネウロと人間の共闘開始、第一弾は笹塚さん。普通に戦闘力として役にたっています。

 人間組も、スペック高い組は普通にバトルで通用しそう。アヤの歌とかも、普通に血族に効きそうだし。

 で、そういう単独スペックが高い組はストレートに戦いの駒になって、石垣さんとか単独スペックが低い組は、上手くネウロが適材適所に配置して生かしていくと。

 サイの多様性をそのままアイデンティファイした所で、それまで積み重ねてきた分の本質を見抜くとか動機を見抜くとかいった部分での弥子は、物語上で主要な役割を終えてしまった印象もちょっと受けてるので、このVSシックス編で弥子がどういう立ち回りをするのかがちょっと楽しみです。本城教授と人間関係を築く所からVS血族編が本格開始してるんで、その辺りがカギになるのかなとは思ってるんですが。

●アイシールド21

 帝黒学園の超実力主義描写ってことで、帝黒学園のレギュラー投手は女性の古泉花梨。

 投手のヒル魔を潰しにいった蛾王と、それがアメフトだってヒル魔も納得済みだった決勝戦という流れから、今度は立場を逆にして泥門が女性投手を潰すのかどうかで葛藤する場面とかありそう。実力主義な以上、フェミニズムに走らずにしっかり潰すのがアメフトというアイシールド21イズムな展開になって欲しい所です。

●サイレン

 夜科のサイレン→夜科と朧を助けながら鎖鎌で空中戦をみせる雨宮さん→朝河の竜型サイレン披露……の流れの所までのアクションシーンが見応えありました。良いチーム戦です。

 そういえば「みえるひと」の頃から結構バトルシーンも好きだったなぁ。

●To LOVE る−とらぶる−

 ベロモンとか、たいへんドラクエチックなデザインなんですが、ドラクエの土壌でもあったジャンプで、あえてこういうセクハラRPGをやっているのがウケます。

 ドラクエのエロ同人誌を、オレが描くならこうだ!みたいな。

 BLACK CATのエロ同人誌を、オレが描くならこうだ!みたいな(←キョーコさっっそく全裸登場)。

●ぬらりひょんの孫

 一ひねりが効いている漫画という印象です。

 前回書いた、主人公の方が組織に属していて、個人の妖怪を制裁してるという構図もですし、今回の、通念的には主人公の陰陽師VS妖怪という所を、主人公の妖怪VS陰陽師と逆転させている所とか、こう、一ひねりしている感じ。

 主人公のクウォーター設定からして、最近の仮面ライダーのノリで人間も妖怪も守りたいという風にリクオの正義は落ち着く感じがしてるので、花開院ゆらちゃんも敵として登場しても結局守るべき対象にって感じですかね。

 つまり、ゆらちゃんとつららちゃんで、人間、妖怪のダブルヒロイン、みたいな。

●ぼくのわたしの勇者学

 一時僕的打ち切ってくれていい漫画ナンバー1だったんですが、最近面白くなって、毎回笑ってしまう自分がいます。この辺り、僕の変化なのか、作者の変化なのか。

 今回も、輪月円ちゃんを使って、『ハルヒ』でのハルヒとキョンばりの自己紹介時ボーイミーツガールの型を踏襲するのか?みたいな感じでふっておいて、そこから思いっきり逸脱してぐだぐだな自己紹介エピソードになってるのが面白かった。

●D.Gray-man

 アクションがカッコよかったです。仲間病のリナリーなので、やっぱりアレンと共闘してるという絵が大変良くて、アレンが巨大剣でレベル4をぶっ刺し→上から杭を打ち込むようにリナリーの新イノセンスで鉄槌の追加コンボの所が大変カッコ良かった。

●サムライうさぎ

 うさぎ道場の面々の「自由な発想」が作中是なわけですが、流人の面々は、規範的なサムライのあり方に反発してるという点ではうさぎ道場と同じなんだけど、逆にサムライ=型にはまった悪という観念に過度に囚われすぎて自由な発想を失ってしまっているという構図なんだと思った。作中の「自由な発想」の象徴である志乃の敵味方治療するという今回の行為を流人側が否定してみせたのがその証左。

 で、先鋒戦マロはスズメのそういったサムライ=悪の固定観念を破壊して思考の自由化を誘因するのに成功して、次鋒戦の穂波は相手のメガネに対して失敗。続く中堅戦で千代吉はどうか?という所。掲載位置が不安ですが、盛り上がってきました。

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