先週の金〜日と東京で遊んできたのを箇条書きで簡単にレポ。
 身内用の記事となります。
<金>
・前日に劇場開くまでnicca邸で時間潰していい?と連絡したら、「金曜はまだ仕事です。無理」と至極まっとうな返事が返ってきたので(一般人とタイムスケジュールが違う自由業を痛感。反省)、急遽和泉さんを誘ってお茶して過ごすことに。
・創作関連の話とか、(一方的に)ビジネスの話とか、サブカルチャーな話とか、かなり多岐に渡る話をして過ごす。
・そのまま一緒にテアトルダイヤ池袋で「劇場版空の境界」第一章〜第三章を一気観賞する。これはメチャメチャ良かった。感想はあとで別個アップするけど、原作ファンは絶対見に行った方がいいですよ。今までの人生で一番レベルの充実した劇場体験でした。クライマックスの映像美と、そこでかかる梶浦さん楽曲がヤバイ。
劇場版「空の境界」 俯瞰風景 【完全生産限定版】
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・深夜と言える時間に宿泊先のnicca邸へ着く。「諸事情につき攻殻機動隊を見てます」と迎え入れられたので、おみやげの萩の月を渡しつつ一緒に「SAC2」を見て過ごす。
・久々に夜介護無しの睡眠で熟睡。
<土>
・午前中は録画してもらった「マクロスF」、夫妻でお勧めという「バッカーノ」を見たりして過ごす。「バッカーノ」は、第1話Aパートでオッサンが語ってたメタな物語論は、これ↓
物語の哲学 (岩波現代文庫)
に通じるものがあってヒジョーに興味深い……ということを感想で言おうとしたんだけど、概念の説明が難しいんで、ハショる。
・午後はまた和泉さんと色々な話をしつつ、夕方にはお別れして、夕刻からは冬コミの時以来となる、シータさん燕。さん主催の蒼蒼オフ4に参加する。
・一次会はシータさん、燕。さん、xaviさん、こばやしさん、マサユキさんあたりと中心に話す。ときどき、Yukimiさんが超席離れてる所からCLANNADスルーパスを送ってきたけど、うまくキャッチできずに過ぎる。
・シータさんクリエイティブ路線についてとか話す。
・燕。さんとは「狼と香辛料」とか、「CLANNAD」とか、「Fate」とか、「空の境界」とか、色々話す。僕(セイバールート)、こばやしさん(凛ルート)、燕。さん(桜ルート)で、一番好きなルートが別れる。とりあえず「グレンラガン」は見ることにしたと伝える。あと私信として「CLANNAD」の杏&椋ルートについて追加のお話をしてみると、「(ちょっとネタバレ。燕。さんは読んでも大丈夫)椋にはシナリオさん自らこっちが本当の椋エンディングというルートが別にあり、杏に関しては、杏ルートエンディング以上に、ああ、CLANNAD的に杏はこのためにいたんだという部分が終盤にあります。また、KEY作品には本編と関係ない個別ルートとして、何故か1ルート必ず姉妹の和解話が入るという特徴があって、なんでなんだろう?とファンの間で長いこと言われてたりするんで、杏(&椋)ルートがCLANNAD的じゃないと感じたという燕。さんの直感はかなりするどい部分。リトルバスターズ!にも、何故か一本だけ物語本編の核心とはほとんど関係ない姉妹の和解話のルートが入ってたりするので、この辺りはこの先他のKEY作品もやってみるなら踏まえておくと楽しいかもです
・マサユキさんタイムリーに新社会人になったばかり。まわりの社会人熟練度が高い人達から色々言われる。僕は一般的な社会人経験が無いのであまり語れず。自由業に転身する時とか来たら言ってくれたらと>マサユキさん。しょうがないので、Figmaの長門についてマサユキさんと話す。「(ねんどろいどの)長門がいなかったら卒論を乗り越えられなかった」というマサユキさんに「分かる」と同意する。僕もリボルテックセイバーさんからはエネルギーを貰っている。
・ちょくちょく、YukimiさんからCLANNADスルーパスが来る。
・冬はあんまり話せなかったxaviさんと結構話す。最近は「もやしもん」の二次創作として菌を創ってると言うので、化学的にフラスコとかでマジものの菌を創ってるのか、粘土造形とかぬいぐるみとか、そういう方向で菌を創ってるのかと聞いたら、結構ウケられる。もちろん粘土造形的な方向での二次創作でした。ビビった。二次創作も無駄にアカデミックになってきたのかと思った。
・そんな話をしていたら、プレゼント交換ではxaviさんから、
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)
とを頂く。どっちも興味はあっても読んだことなかったんで嬉しかったです。「もやしもん」はさっそく読んだけど面白かった。ジャンルは違うけど、僕も一時大学の研究者だったから色々自分と重ねても楽しめる感じ。
そして、プラスアルファして、話に出たばかりの、xaviさん特製の、
もやしもん
をも頂く。オリゼー。これはスゴイ。モノ創りに色々と想いを馳せる者として、こういう活動はすごく好き。家宝にいたします。「もやしもん」は続きも買ってこようー。
・僕が持参したプレゼントの、
マイガール 1 (1) (BUNCH COMICS)
はシータさんの元へ。シータさんとか、超既に持ってそうだったけど、セーフ(持ってなかった)とのこと。良かった。シータさんを(ちょい話題の漫画で)外すのは難しいと、喝采があがる。
・一次会終了時。「CLANNADの話についていけなかったっス」とマサユキさんが僕に語る。
・二次会。一次会で遠くで孤軍奮闘してCLANNAD布教に努め、けどあんまり上手くいってなかったYukimiさんが、「もういい、あいばさんと語る」と隣にやってくる。
・「CLANNAD」とか「リトルバスターズ!」とか、それ以前とか、KEYの作品に関してとか、結構濃密にYukimiさんと語る。というか、僕以上に色んなゲームをプレイしていて、ノベルゲームというかギャルゲーというか、そういう系譜についても随分詳しい人だったと発見。Yukimiさん=ジャンプみたいなイメージがあったんですが、たまたま昔サイトでアウトプットしてたのがジャンプ中心というだけで、色んなジャンルに幅広く造詣が深い方でした。
・そんなジャンプ話では、「ダブルアーツ」をYukimiさんが最初に読んだ瞬間、これはあいばさんが好きだと直感した、そしたら案の定プッシュしてたと語られる。し、思考(嗜好)をYukimiさんに読まれてる!
・主に、隣同士の僕とYukimiさんの会話に、燕。さんが武力介入してくるような二次会に(OOは1クールが好きという僕の嗜好にこばやしさんが同調してくれたのがちょっち嬉しかった)。
・燕。さん=ギャルゲープレイヤー、Yukimi、あいば=攻略対象キャラ……みたいな謎の構図になりつつ、燕。さんはあいばルートに入りたくてもどうしてもYukimiルートに入ってしまうという二次会に。
・あいばルートの攻略難易度が高いと言われたけれど、というよりは、燕。さんがYukimiさんを好き過ぎるんだと思った。Yukimiルートのエンディングだけ、二次会内で10回くらい燕。さんは見てた。
・面白いYukimiさんと仲良くなれたのが非常に収穫だったある東京の夜でした。
・蒼蒼オフの皆さん本当にありがとうございました。ほとんど喋れなかったエッジさんやりょくさん、クウラさん、秋穂さんとは蒼蒼5があったらまたヨロシクして頂けたらと思います。
・nicca邸に帰って、IT業界の話なんぞをしつつ、就寝。よい東京のオフでした。遊んでくれた皆、本当にありがとうございました。