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 今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.190「世界を知る者達」の感想です。
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 「この世に偶然はない、全ては必然だから」「世界はそれを知る者にとっては一つじゃない」。『ツバサ』&『XXXHOLiC』の物語序盤で侑子さんが語って、そのあと全編にかかり続けていた言葉を、最終章に入ってもう一度確認した感じ。やっぱり、そういった言葉を語ったのはそれぞれの次元の真・小狼・真・さくらのパパママということで、こう、世代や次元を超えて何かが受け継がれているっていうのがポイントになってきそうな気がします。前回のサブタイも「受け継がれし覚悟」だったし。

 こう、断絶してるんだけど断絶してない……みたいなのをずっと描いてるんですよね。真・小狼と写身小狼の関係も、本物と虚構の関係で断絶してはいるんだけど、やっぱり存在は同じで何か断絶していない、そういった断絶を超えるものがある……みたいな関係を表現するための関係に思えますし。

 黒鋼が「ピッフル国」の知世に自分の知世姫(「日本国」の知世姫)と同じものを汲み取って終劇する「ピッフル国編」なんかも、深読みすればそういった断絶の超克でした。他、至る所に、次元が違っても、世代が違っても、真実と虚構で違っても、何と何で断絶していたとしても、繋がっている断絶しない何かがある……というのが散見されます(逆にだけどやっぱり断絶してるんだという儚さも)。

 で、最終章、次元が違う所にいる真・さくら父母(藤隆さんと撫子さん)、真・小狼父母(CCさくらの小狼とCCさくらちゃん)で同じことを言って、父母から子へと世代を超えて同じ言葉が伝わってる訳で、次元が違うけど、藤隆さんと撫子さん→CCさくらの小狼とCCさくらちゃん→真・小狼と真・さくら→写身小狼と写身サクラ……という連鎖で断絶しながらもそれを超える何かが連綿と繋がっているという風景が見えてきます。もう少しメタな話もすれば、『カードキャプターさくら』と『ツバサ』&『XXXHOLiC』と、作品間の断絶すら超えて何かが繋がっているというのを大川さん表現してしまいましたし。

 あー、とにかく続きが楽しみ。次号休載がもどかしいです><

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