
フェイトの従者らしき女の子キャラ達が登場。これは、あっちも一人一人アーティファクトを持ってたりするんだろうか。特殊能力系だったりすると、のどか辺りとの能力的な駆け引きとか面白そう。
全体的に、フェイトパーティーとネギパーティーの対立構図が色々掘り下げられてきました。
フェイト側の女の子キャラ達登場で、単純にバトル要因としての、女の子VS女の子が浮かび上がってきて誰と誰がぶつかるのか的なバトル漫画の楽しさが出てきたこと。
今回のラカンの話から、フェイトはナギパーティの敵だった者達の生き残りということで、フェイトVSネギは世代を超えたバトルという意味合いが付加されたこと。
そして、思想面でも、フェイトは「世界を救う」と言い、だけどそれは逆側から見ると「世界を終わらせる」に見えていたということ。
こう、長い修行パートに区切りがついて、いよいよバトル展開な感じで徐々に盛り上がっております。
特に三つ目の思想部分の対立とかなー。文化祭の時は相手側の超にも一理あってネギは悩んだ訳ですが、今回も「世界を救う」って言ってるくらいだから、フェイト側にも一理あったりするのかも。ラカンさんはあんまり気にしないで戦ってたみたいだけど、弟子のネギはそういうの気にする主人公という。闇属性に開眼した時も、そういう背反する概念をそのまま飲み込むのが「闇」みたいな解説だった気がするし。
ラカン師匠も戦ってくれたら相当その展開は盛り上がると思うんですが、やっぱりパワーバランス上の問題もあって師匠キャラは滅多なことでは戦わないのかな。文化祭の時もエヴァ様とか強力なユニットは見守りポジションだったし。
でも今回のラカン師匠の言葉は裏を返せば自分のためだったら戦うってことだから、なんか、ネギパーティーにとって致命的に脅威の存在が出てきて、そいつが師匠的にカチリと自分的に戦う相手としてハマる→師匠戦って倒す→結果としてネギパーティーも助かった、みたいなのだと熱いかも。なんか、ラカンはカッコいい言葉で弟子を送り出すメンターポジションというより、体を使って自分も何かしてるのが似合う気がするので。簡単に言うと肉体派というか(笑)
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