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 今週の「魔法先生ネギま!」タイムリーマガジン掲載分ネタバレ感想、226時間目「パンツに願いを」の感想です。
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 ネギVSフェイトの方で、ネギの闇の力を使った戦闘方法とはいったいどういうものなのかとか、対するフェイトが使っている戦闘法はどういったものなのかとか、そういう、バトルを裏付ける理論、というかいわゆる「設定」の部分に結構フォーカスがあたって真面目にやってるのに対して、そういう理論とかをぶち壊して大ゴマで「大次元破り!(今命名)」で片づけてしまう大ざっぱなラカンという部分が面白かった。

 ラカンの存在はメタネタにもなってる気がするなぁ。設定とか作中理論とかが詳細な作品もすばらしいけど、漫画っていう娯楽媒体なんだから、その辺りを吹っ飛ばして荒唐無稽でけれん味な魅力を押した作品もいいじゃん、的な。

 フェイトパーティの女の子達は、のどかやパル達にあてがわれた娘はまだライバルキャラ的な風格を保っていられたけれど、ラカンにあてがわれた二人はしょっぱなからパンツ担当になってしまったのが不憫。ラカンは怖いキャラです。清純派アイドルでデビューしたはずの娘が、気がつけばお色気DVDとか出してる、そして当の女の子はなんでこんなことになったのか分かっていない、みたいな。全ての原因は監督(ラカン)にあった、みたいな怖さを感じる。スペックが高いけど天然の大人って怖いわー。

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