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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1  「噂のミスター・ブシドー、その実力、拝見したいものです」(バラック・ジニン)

 『機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン』の視聴ネタバレ感想、第06話「傷痕」の感想です。
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 引き金を引くことで、沙慈も死の実感を獲得しそうな方向へ。

 人殺そうとしているのにポジティブというのもおかしいですが、これはトータルではポジティブ描写なんですよね。

 死の実感あり−死の実感無し

 というのがダブルオーでは至る所に出てきて、例えばセカンドシーズンならオートマトンが死の実感を伴わない殺戮兵器だし、一方で前回そんなオートマトンを使った虐殺作戦を見て、罪を背負う気が無いのか?と叫んでいたアレルヤなんかは、超兵機関の同胞を殺した時に、もの凄い死の実感を経験済みだったりする訳です。

 これも人殺しはいけないけれど、死の実感を感じて罪を背負うのと、俯瞰して人ごとのように実感知らずで殺すのとでは、明らかに作中では前者の方をポジティブに描いています。

 もう、これは古くは、刹那はソラン時代に死の実感を知らないまま親を殺してしまった所から、死の実感を得てマイスターになったとか、今回だったら、スメラギさん(とマネキン大佐)も過去の同士討ち事件で大事な人を失って死の実感、罪の意識を得ていたとか、そういう部分にも全部繋がっていく部分。

 なので、ここで本当に殺しちゃうのかは分からないけど(ルイスがここで退場っていうことはないけど、他の誰かを撃っちゃうとか)、沙慈が実際に引き金を持って死の実感を得て傍観者から当事者に回ってるというのは、作品トータルで見るとポジティブ描写な感じ。

・留美がラスボスなような気がしてきていたり。俯瞰的に人の死を扱っているのはリボンズ達と留美−ネーナライン辺りなんですが、リボンズより留美の方が一枚上手なフラグで描写されてる気が。第一期で実感無しの殺人(ルイスの家族殺しの所)を行ったネーナを飼い慣らしているという辺りに、テーマ的な悪役フラグを感じたり。
「噂のミスター・ブシドー、その実力、拝見したいものです」(バラック・ジニン)
どういう噂になっているのか知りたい。MS乗りとしての実力の噂以外に、あんな噂やこんな噂が絶対あるはず。

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→前回:セカンドシーズン第05話「故国燃ゆ」の感想へ
→次回:セカンドシーズン第07話「再会と離別と」の感想へ
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