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魔法先生ネギま! 24 (24) (少年マガジンコミックス)  今週の「魔法先生ネギま!」タイムリーマガジン掲載分ネタバレ感想、234時間目「捕らわれの姫巫女」の感想です。
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 過去編の間感想書く気が起きなかったのは、ダイジェスト形式という形が感想を書きづらかったのではないかと自分分析。

 他誌だけど「るろうに追憶編」とか、マガジンならつい最近までやってた「ツバサ」の過去編とか、あるいはもっと長大に『Fate/Zero』とか『ロードス島伝説』とか、長編過去編は結構好きなんで、巻数かかってもじっくりやって欲しかった。赤松先生が日記に書いていた通りダイジェストの方が面白く見える理論もあるとは思うのだけど、僕の受信経験としては一度長い本編で見たものを総集編とかダイジェストで振り返るのは、要所要所を自分で補完しながら短時間で圧縮して楽しめるというのがあるのだけど、最初からダイジェストだけというのは、中々キツイものがあると今回感じた次第でした。

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 さて、今回、のっけから可愛いビジュアルの栞が明日菜にチューで、同人的な方向で萌え分供給でした。深読みすれば、後半の仮契約パートのキスと、この冒頭のキスシーンとで対比構成を取ってると思うんだけど、そういうのを無視して、栞が可愛かったという。

 そんなキスイベントを、楓を前座(と言ったら悪いけど)にしつつ、古菲で引っ張ります。

 この特別待遇、クーネギ説とか言ってた頃はもう何年前かという感じですが、あれからずっとクーネギアイで読んでいた僕は、この展開を待っていた。今回作中では古菲がネギを意識してたなんて意外!というノリで描かれてましたが、クーネギファンとしては、古菲のネギLOVE度が相当高いのは、細かい描写から拾い済み!

 一方で明日菜は、伏線上最大の悲劇イベントである過去思い出しイベントを、誰も仲間がいない状態で強制発動という絶望的な状況に。あー、これは厳しい。まずは落ちる所まで落ちるんだろうなー。そこから、ネギ、刹那らの悲劇体験組や、記憶喪失平行描写中の夕映辺りが、救いあげてくれる展開までをグっと待ちます。

 栞が明日菜と入れ替わってるのが絶望度倍増。明日菜の代わりはいるし、そして、明日菜は明日菜ではなく、アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシアであることを思い出してしまうという、3-Aの文脈の中にいた「明日菜」という存在の完全なアイデンティティロスト展開。厳しいー。

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