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『機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン』の視聴ネタバレ感想、第09話「拭えぬ過去」の感想です。
サブタイ通り、色んな登場人物が、過去を拭おうとしても中々拭えないよというお話。
スメラギさん、マネキン大佐は同士討ち事件の過去を、
戦闘時の表情から、マリーも超兵であったという過去を、
ティエリアはロックオンに影響を受ける前の、イノベイターとしての過去の役割を、
刹那との再会を通して、ルイスは両親が殺された過去を、
刹那も、アリーとの再会で、アリーに洗脳されて少年兵をやっていた頃の過去を、
他、色々。
ライルロックオンだけが、過去よりも未来だよ、未来と割と表面上はまともなことを言ってるんですが、何となく「軽く」映ってるのは意図的な演出と思われ。
ダブルオーでは「死の実感」がわりと肯定的なニュアンスで描かれるので(というか、死の実感があるから、生きてることの大切さが分かる、みたいな感じ)、そういった「死の実感」を経験したことと不可分なそれぞれの「過去」エピソードをないがしろにしてしまうのもまた違うという感じ。
ルイスなんかも、イベント自体は悲劇でしたが、傍観者、戦争なんて自分とは無関係の遠い世界のことと思っていたルイスが、死の実感を得て、当事者に回ったという点では、一つのルイスの成長イベントでもあった訳で。
という訳で、表面的なライルロックオンの過去よりも未来発言から、一歩進んでライルロックオン自身の死の実感イベント、ニールロックオンからの何かの継承イベント辺りが、ライルロックオンの本当の意味でのCBの仲間になるエピソードにかかっていくんじゃないかと思ったりです。
・今週のリューミン。世界が変われば何でもアリ的な発言。イノベイター・アロウズVSソレスタルビーイングをある意味外からメタに見ているので、やっぱり相当大物設定のキャラなんだと思います。個人的にはもっとネーナとの絡みを見たい……。ネーナはリューミンのこと何て呼んでるのかを早く知りたいんですが。
・ブシドー色に染め上げられることが決まったビリー開発の新型は大変なことになりそうです。「剣」とか既に言ってるし。刹那機も何かと剣に特化したガンダムなんで、対決軸としては盛り上がりそうですけど。セラヴィーが既にびっくりガンダムになりつつあるんで、ブシドー色新型は、それを超えるびっくり機体になると期待していますよ。
・ビリー:「合点承知!」
・ブシドー:「心眼は鍛えている!」
・刹那:「一気に本丸を狙える!」
・な、なんでみんな武士言葉になってるのー!?
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