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ツバサ 25―RESERVoir CHRoNiCLE (25) (少年マガジンコミックス)  今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.207「進化する化身」の感想です。
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 真・小狼VS写身小狼最終戦第一ラウンド、まずは写身小狼優勢という回。

 これ、写身小狼は自我戻ってないのかな?少し意味深に真・小狼がおまえのさくら(写身サクラ)の気持ちは届かなかったのかと問いかけているのと、あと前回書いたように、真・小狼と写身小狼は次元改変の善し悪しに関して対立軸が存在するので、写身小狼も自我が奪われた状態ではなく、自分の意志で最後は真・小狼と戦ってたなんて展開も盛り上がる気が。

 後は、扉絵が、本編の内容と連動する東京編以前シリーズになってますね。

 今回の(たぶん)阪神共和国で写身サクラが目覚める前に寄り添う写身小狼の絵なのは、写身カップルの物語の始まりがこの阪神共和国だったから……というのを、本編で写身小狼と写身サクラの関係にフォーカスがあたっている(今回の真・小狼の台詞)のと連動しているのだと思います。

 そしてこの前は高麗国が扉絵だったりして、その時の本編の内容は、甦生の是非についてと、親から子への想いについて。その本編の内容が、同じくチュニャン母の意志をチュニャンが継承する様と、それでもチュニャン母は生き返ることはないというのを描いていた高麗国編の内容と連動していたってことかと。

 もしかすると、東京編以前の写身カップルだった時の物語にも、一つの世界一つの世界に、この最終章にかかってくるテーマ的な伏線みたいなものが含まれていて、一つ一つ大きな意味があったりするのかもしれないですね。大川さんなら、それくらいの仕込みはやりそう;

→25巻

ツバサ 25―RESERVoir CHRoNiCLE (25) (少年マガジンコミックス)
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