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長い長いツバサ歴でも、今までで一番「エー!」となった引きだったかもしれない。
クロウ国=東京!!!
すげー。
多次元放浪モノだったのに、物語の最初と、転換点(東京編)と、終着点の舞台が実は同じ。しかもそれが表面上は読者に隠されていたという構造美がすごい。
さすがにどういうことなのか今話だけでは分からないなー。次元干渉モノの常として、完全な整合性というものはあり得ないと思うのですが、とりあえず、本編で描かれた「東京編」ラストで写身サクラが羽根を置いていく決断を下したから、現在描かれているクロウ国には羽根が存在しているってことだよね?
あの決断は、それまでの旅の目的(サクラの羽根を集める)というものを明確に棄却したまさに物語の転換点の最重要シーンなので、それがこうして最終章で意味を持ってくるっていうのは本当にすごいな。
てか、今読み返してみたら、飛王の居場所(今戦ってるクロウ国)が明らかになる回のChapitre.181のサブタイが「未来の国」だわ。東京から見て未来の国って意味だったのか。すげー。
あと、現在本編上に「さくら」の体が二つある訳ですが(死ぬ直前の幼真・さくらの躰と、各次元の記憶が刻まれている写身サクラの躰)、これも何か展開上意味がありそうだよなー。
簡単に表にすると、
真・さくら(一周目)
→躰、魂、共に死ぬ直前で止まっている
真・さくら(二周目)
→躰:飛王が写身サクラを作った時に消滅
→魂:現在飛王が手にしているらしい
写身サクラ
→躰:現在ビジュアル的にも飛王の手の中に
→魂:Chapitre.179「二つの写身」で消滅
って感じなんだけど、写身サクラの魂消滅時の、
「あの二人が生きていてくれれば…終わりじゃないから」
の台詞もあって、何らかの大逆転劇があり得る気もする。写身小狼が真・小狼に全てを託して前回消滅したのも、上の「あの二人が……」発言を写身サクラから聞いていたからとも考えられそうー。
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