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『仮面ライダーディケイド』、第3話「超絶」のネタバレ感想です。
今回の見所ベスト3。
第3位:クウガ変形
これは凄い。電車がヘリコプターに変形(電王)とか、ドラゴン登場(キバ)とか、制作スタッフの中に何かが一本外れてる企画の人がいるのはうすうす感づいていたのですが、人間を謎フォームに変形してしまおうという発想がすごい。首がウィーンと収納されていく所とか軽くホラー。
クウガもわりとあっさりこの事態を受け入れて頑張って戦ってるし。
こ、これは全ライダーこういった変形があるのかな。各ライダーをモチーフにしたものに変形、的な。電王は電車とかでいいと思うんだけど、555とかどうするんだろう。バジン様と合体、とかどうだろう。
第2位:ユウスケのあり方を知っている
アギトのラスト3話から視聴し出したから実はクウガは見てないのですが、たぶん、士が叫んだ「自分一人が闇に落ちたとしても、誰かの笑顔を守りたい」の辺りとか、クウガ本編で描かれたユウスケのテーマなんだよね。士は9年分のコア視聴者の代表なので、そういうことを知っている、と。
そこで、
「貴様、何者だ?」
と問いかけられて、
「通りすがりの仮面ライダーさ」(門矢士)
と答える所がカッコよかった。
伊達にクウガから見てる人とかは、作中に干渉して言ってみたい一言。
第1位:マシな写真が撮れた
士とユウスケが和解した後にマシな写真が現像できてることから、前回書いた、その世界(作品)とディケイド(という作品)が和解した時点で写真が撮れるようになるという予想は結構当たってるんじゃないかと思いました。
随所にメタネタを仕込んでる作品ですが、ディケイドを認めないと言ってるオッサンは、新規シリーズを認められない偏狭なファンの代表、みたいな。だから、各世界本編の刺客(今回は地獄兄弟)を送り込んでくるんだけど、士は逆にそれまでのライダー作品との和解の道を歩んでいく、みたいな。
◇
次回カイザ登場。地獄兄弟のキャストがオリジナルだったので、カイザもまたオッサンから召還されるポジションだとすると、草加の中の人登場に期待が高まります。
って解釈で、いいのかな?
あの頃、カイザは僕らの青春だった。

Journey through the Decade(仮)

仮面ライダーカイザ
→前回:第02話「クウガの世界」の感想へ
→次回:第04話「第二楽章・キバの王子」の感想へ
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