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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 2 [DVD]  「ルイスに叫び続けることしか出来ない」(沙慈・クロスロード)

 『機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン』の視聴ネタバレ感想、第18話「交錯する想い」の感想です。
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 週遅れになる前に簡単に。

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 やっぱり、家族的な存在を殺された者として、

 アンドレイ(母親)−荒熊さん
 ルイス(家族)−沙慈(誤解)
 ソーマ(荒熊さん)−アンドレイ

 が、平行描写されてる印象を受けました。

 で、何回か書いてるように「対話」が作中解なので、まず、アンドレイ−荒熊さんラインは対話が行われず、前回親殺しのバッドエンド。

 なんだけど、ルイス−沙慈ラインは、沙慈が、

 「ルイスに叫び続けることしか出来ない」(沙慈)

 と、叫ぶ、伝える、対話を試みると今回言いきってるんですね。これは、心を閉ざしたアンドレイと対話できなかった荒熊さんのifのハッピーエンドへのフラグだと信じたい。ルイスも復讐心から心を閉ざしているけど、沙慈は、対話を試みる。

 また、沙慈は一人じゃないっていうのがいいですよね。刹那が(ルイスに)会いに行こうと、戦うのではなく、「会いに」行こうと手を差しのばしてくれる。これ、何気に対等に真正面から向かい合ってるシーンなんで、天上人(見下ろす構図)からはじまった刹那と、地上人(見上げる構図)からはじまった沙慈のW主人公が、「対話」という作中解の目的に向かって結託した、止揚されたというカッコいい場面なんじゃないかなんて思ったり。二人による「対話」のための出撃は結構燃えましたよ。

 逆に、ルイス−沙慈ラインがハッピーで終わるなら、ソーマ−アンドレイラインがバッドリフレインで終わらないかちょっと心配。そもそもルイスとソーマに、「乙女発言を受ける」という平行描写があるのですが、二人とも対話による理解エンドに辿り着けるのか、あるいは、ソーマは辿り着けないのか。

 ここで、乙女発言でシンクロしてアンドレイと荒熊さんの守りたい気持ちが二人(ルイスとソーマ)を救う方向に着地したら大団円なんですけどねー。

●メモ
・リボンズ−(リジェネ&リューミン)な感じに。この三人は最終的に誰が掌握度一番上になるのか楽しみだなー。神的な一人のイノベイターが人類を変革するという打倒すべき思想を、みんな一人一人の意識の集積が変革を呼び起こしていくという作中正義サイドが打倒するという最終ストーリーラインが見えて来ているので(例のドラッカーのイノベイター解釈の話)、たぶん掌握度が一番上(神的一人ポジション)になった人が、いわゆるラスボス扱いなんじゃないかと思っていたりです。

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→前回:セカンドシーズン第17話「散りゆく光の中で」の感想へ
→次回:セカンドシーズン第19話「イノベイターの影」の感想へ
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