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真・さくらの手を取りに行く真・小狼を全力で援護しながら、黒鋼とファイが「小狼」って叫ぶ所はグっときた。
写身小狼消滅時に、写身小狼の口から仲間達と同格で「小狼」と呼んで貰えて、最後の最後にようやく本当の意味で真・小狼が仲間になったというのが効いている。写身小狼に対しては、黒鋼は「小僧」、ファイは「小狼くん」と呼んでいたので、「小狼」という呼び名は、真・小狼に対してだけのものなんだよね。
そして、過去編で「触れられない」をキーにためにためていた、真・小狼と真・さくらの関係に、ついに真・小狼が真・さくらの手を取った(触れた)という感動の場面もつかの間。死に際に時間を止めて大事な人の死を回避した真・小狼の選択が、実は飛王の思惑通りだったという展開に。
最後のカットからするに、侑子さんも死に際に時間が止められていた存在なのかな。ちょうどXXXHOLiCの方で、四月一日が侑子さんと会えなくなっている所だし(死別を意識させる雰囲気になっている)。
四月一日が尋ねた侑子さん本人の願いが「生きたい」だったのだけれど、それは許されないことだから、侑子さんは儚げに笑うしかなかった……とかなのかも。
ここで、死に際に時間が止められていた救済対象として真・さくらと侑子さんがシンクロするっぽいですね。同存在だった二作品の主人公、真・小狼と、四月一日、それぞれのヒロインが、真・さくらと侑子さんだったと。
XXXHOLiCのヒロインは、やっぱり侑子さんだったんだなぁ。
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