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なんか『ツバサ・クロニクル』を毎週観ていた頃を思い出して半分郷愁の念を感じながら見てしまいました。オープニングラストの、物語冒頭の旅立ちの格好の黒鋼、ファイ、真・小狼連続の所は反則。もう何年前だろう。ツバサがアニメ化するということで、第1話をTVの前にかじりついた時を思い出すんだけど、物語はそれから進行しているので、黒鋼は義手に、ファイは片目に、小狼は「写身」ではなく「真」になっているという。
また、OP主題歌が坂本真綾さんで、ツバサ・クロニクル時代のEDから、TOKYO REVELATIONSの「さいごの果実」まで、もうこの人しかいないだろうという感じ。
で、ツバサ・クロニクル的には坂本真綾さん=知世ちゃんなんですが、ちゃんとオリジナルキャストです!CCさくら時代ではなく、ツバサ時代の知世ちゃんは最早坂本真綾さんしか考えられない。今回も異様な存在感を放ってます。というかぶっちゃけ前編では一番存在感があったキャラなんじゃないだろうか>知世姫。
「ピッフル国編」「桜都国編」への言及があって、無駄にクロニクルでも視聴したなーと感慨深くなってしまうのもいい。クロニクルとOADは断絶してるんだけど(クロニクルは「レコルト国編」以降はオリジナルなんで)、だけどやっぱりどこか繋がっているという。
写身サクラが死ぬほど好きなので、また牧野由依さん声のサクラが見られたのも僥倖だった。
そんなこんなで、あー、クロニクル時代タイムリーに追っかけていたのを思い出すなーとしみじみとしていた所で、ED主題歌が梶浦由記さん楽曲、っていうかFictionJunction(「記憶の森」)でトドメを刺された(事前情報一切仕入れてなかったので)。そういやクロニクルも梶浦さん楽曲だったな! タイムリーにKalafinaにハマっていたこともあり、どんだけーというラインナップのOADでした。
映像的な魅力は「全部」としか言いようがないんですが、どうでもイイ部分として、写身サクラの躰の方は、胸が上下運動していて、ちゃんと呼吸とかしてるんだ! というのが発見でした(笑)。原作だともっと、死んだように動かない躰のイメージだったので。なんか、眠り姫を見守る小狼的な絵がドキドキだった。
全体的に「桜」を映像的に印象的に使っていた点も良かったですね。原作本編でも、色々な象徴性を秘めているガジェットですので。ラストの音楽が「日本国編」ということで、なんか和風なのも良かった。
所々に挿入される、未映像化の「インフィニティ編」や「セレス国編」のシーンがもどかしかったなぁ。写身サクラ好きとしては「インフィニティ編」とか死ぬほど映像化して欲しいのですが(バトルもかなり映える編ですよね)。あとは今回の売り上げ次第で、終章をOAD化して最後って感じなのかなぁ。
OPの三人の服装より、今回の「春雷記」では、クロウ国への最後の旅立ちまでやって終わりっぽいです。画面的にクロニクルの第二話とシンクロ演出とかやってくれないかなー。
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