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という訳でさっそく感想です。
実は2007年から情報はチェックしていながら原作は未読だったのですが、どストレートに百合な感じでびびりました。
第1話からして、和(のどか)さんが咲さんを雨の中で抱きしめるというシーンがあるのですが、もう直球です。「憧れのお姉様にセーラ服のタイを直される」とか、自然なシチェーションを心掛けようなどという遠慮はなく、いきなり気になっていたあの娘から抱きしめられるという直撃シチェーション。肌と肌のスキンシップ。雨なんで制服が濡れていて肌の密着感が高いとか、なぜか和さんは「ハァハァ」と息を切らしているとか、連想的にもストレート。いや、和さんは直前に走って咲の所まで来たから息切らしていただけなんですけど!
まあ、DVD2巻の特典がこれ(公式ブログ)なんで、作り手もその辺りは割り切っているようです。
また咲役が植田佳奈さんで、和役が小清水亜美さんというのも凄い。祐巳と可南子で普通にマリみてやってる配役ですよ。それがこんな抱き合ってハァハァ言ったり、こんな抱きマクラになってしまったり、よし、もうDVD買おう!(エー)。
一応お話としては、「違うタイプの天才少女二人が出会う」という王道かつ魅力的な出だし。題材が卓状ゲームという連想からも、『ヒカルの碁』の少女版って方向の魅力。ファンタジー要素もファンタジーになりすぎないくらいに入っていて面白いです(ラストの、咲がリャンピン引きあてる所で稲妻が入るとか)。
咲と和の人間関係が冒頭では白紙なのも、これから始まっていく感がビンビンとしていてイイです。咲の方が第一印象だけ、冒頭では
咲のどはハマりそうで怖いなー。既にpixivとかチェックしてしまいましたよ。何なんだろうな。お互いに高次元ゆえに、ライバル関係にもなるけど、解り合えてしまう部分もある、という関係には弱い。そしてかつ、高次元同士なんだけど、咲が和に足りないものを満たしてしまっている、という要素にも弱い。同じ百合カプなら、『なのは』のなのフェイとかもちょっとこんな方向だよなー。
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