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新しく生まれた写身サクラが、同じく新しく生まれた写身小狼を見つけるまで。
前回Chapitre.221の告白シーンは明らかに「カードキャプターさくら」最終回の告白シーンに重ねてきていた訳ですが、今回は同じくCCさくらエピローグの、中学生になったさくらと小狼の再会シーンに重ねてきていた印象です。
CCさくらの最終回は、さくらは「香港」から帰ってくる小狼を待っているしかしなかったのに対して、今回のツバサでは、写身サクラが写身小狼を探して世界中を回って、自分から能動的に「香港」に訪れているのがCCさくらの時よりも何か「進んでいる」のを感じた部分。
しかし『海のオーロラ』的というか、少年誌で堂々と「時空を超えた運命の人」ネタを炸裂させた今回は色んな意味で感動でした。なまじ多元時空モノですからね。世界で一人どころか、沢山の世界、時間とか、全部を含めても、写身サクラの運命の人は写身小狼しかいないというのは、壮大に感動的なシチェーション。作中でずっと侑子さんが言っていた「対価」っていう概念は「1=1」という原理に立脚してるのですが、自分という人間が1人だから、伴侶として愛せる人も1人というのは、僕は好きだな。
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