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カブトの世界、響鬼の世界と、原典ファンとしては凄く良かったので感想書きたかったのですが、遅れ遅れになっているうちにコンプリートフォームが登場してしまいました。
以下、僕的今週の見所ベスト3です。
●第3位:人は誰でも自分のいるべき世界を探している
安住の世界よりも、旅人オチ。
旅人を歌ってるオープニングがすこぶる好きな訳ですが、幸福が約束された世界よりも、旅人を選ぶという所がカッコいい。
夏海ちゃんもTGクラブ、自分の世界と居場所探しを続けてきた訳ですが、ようやく自分の居場所に戻って来れたと思ったら、今回は撃沈。そこにそっと旅人でいいんだという士語りがかぶさってくるというちょっとキュンとするシーン。本当、ちゃら〜♪の音楽の時の士はイイコト言うな。
そういう訳で、●●世界の仮面ライダー●●ではなく、士は「通りすがりの仮面ライダー」。逆説として、その旅人っぷりこそが士でディケイドというアイデンティティってことなのか、このシーンでカードが復活してるのも熱い。
●第2位:ディケイドコンプリートフォーム登場
ヤバ熱い。
龍騎サバイブ、555ブラスターフォーム、ハイバーカブトと、各本編の最強フォームが召還可能。
ネガの世界ということで、敵ライダーがリュウガ、オーガ、擬態カブトとネガライダー達だったんですが、本家最強フォーム&ディケイドの前に一掃されていくのが爽快。『パラダイス・ロスト』ラストの、オーガ巨大剣VS555ブラスターがまた見られるとは思わなかったな。
痛い仮面ライダーオタクみたいな外見も、平成仮面ライダーのディープ視聴者の代弁者であろう士にはふさわしい。
また、コンプリートフォームへ変身するためのケータッチが「宝物」と呼称されているのが良かった。今回の「歩く完全ライダー図鑑」というサブタイトルという、確かに、平成ライダーグッズコンプリートは「宝物」ですよ(いや、たぶん実際は精神的な意味で言ってるんだろうけど)。
●第1位:そして旅は続く
前回の響鬼の世界までは、10周年企画としての9シリーズの追想(実際、響鬼編のラストの合奏は、これまでの平成ライダーの総括的なシーンだったと思う)。そして、この10番目の世界が終着と思いきや、終着でもなんでもなかったことで、いよいよここから10シリーズ目としての旅人モノ作品『仮面ライダーディケイド』が始まる感じ。
僕なんかは上手くそれにハマれた視聴者で、既に今までの9シリーズの訴求力が無くても、ディケイド単体で士や海東というキャラが好きになっております。
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